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学級経営がうまい先生に見られる4つの特徴とは?【優れた教師へ】

学級経営がうまい先生に見られる4つの特徴とは?【優れた教師へ】学級経営

 

学級経営をがんばっているつもりなのに、なかなかうまくいかない…

なにかコツとかあるのかな?

 

こんな悩みを解消します。

 

学校の先生になったからには手を抜けないのが「学級経営」ですよね。

 

子どもたちの笑顔のため、夜遅くまで残って仕事をする毎日。

 

  • 授業の準備をしっかりしている
  • 宿題のノートだって毎日コメントを書く

 

責任感が強いからこそ、手を抜かずに全力でやっているはずが、どうも学級経営がうまくいっていない気がすることってありませんか。

 

となりのクラスは落ち着いて生活しているのに…

どうしてあんなにうまく学級経営ができるの?

 

実は学級経営にはコツがあるんです!

 

本記事の内容

 

  • 学級経営がうまくいっている状態とは
  • 学級経営がうまくいく先生のコツ
  • 学級経営がうまくいかない先生のよくる特徴

 

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、小・中学校と10年以上、教員として働いてきました。

 

最初は僕も学級経営のコツがわからず、悩むことがたくさんありました。

 

過去には保護者に不信感を与えてしまい、クレームを何度も受けることもありました…

 

しかし10年間の経験から「学級経営のコツ」を習得。

 

今では落ち着いたクラスを作ることができるように!

 

保護者からも信頼され、トラブルも激減。

 

  • 定時で帰る日が増えた
  • ブログを運営できる時間が増えた
  • プライベートな時間を大切にできるようになった

 

ストレスのない毎日を過ごせています!

 

この記事では小学校・中学校に共通して、学級経営がうまい先生の特徴を解説します。

 

この記事を読んだあなたは、もう夜遅くまで保護者と電話で話す必要はありません。

 

そしてなにより「学級経営がうまくなりたい!」という思いがあるみなさんだからこそ、必ず成功するはず!

 

学級経営がうまい先生のコツを実践し、早く帰るようになりましょう!

 

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学級経営がうまくいっている状態とは?

そもそも「学級経営がうまくいっている」とはどういう状態のことでしょうか?

 

僕個人の考えとしては「活気があり、温かい雰囲気があること」だと思っています。

 

  • お互いに尊重している
  • 授業に集中して取り組む
  • 行事にも積極的

 

理想論のように聞こえるかもしれませんが、こういったクラスになると無敵状態です。

 

誰かが失敗しても認めあう雰囲気ができますから、指導をする必要がなくなります。

 

行事に関しては主体的に動くようになりますから、教師の働きかけがなくても大丈夫に。

 

当然、トラブルも激減しますから保護者からのクレームもなくなります。

 

自分のペースで仕事ができるようになりますから、仕事もサクサク進みますよね。

 

まさにマリオのスター状態!!

 

しかし「言葉」に表すのは簡単でも「実現」は難しいもの。

 

どうすれば学級経営がうまくなるの?

実は「学級経営がうまい先生」には特徴があるんです!

 

学級経営がうまい先生の特徴

では、学級経営がうまい先生にはどんな特徴があるのでしょうか。

 

10年間、小学校・中学校と経験した僕が感じる「学級経営がうまい先生」の特徴は次の4点です。

 

  • 子どもたちの姿をよく見て認めている
  • 休み時間に子どもとよく話す
  • 仕事の優先順位を決めている
  • 早く帰る

 

子どもたちの姿をよく見て認めている

子どもたちの姿をよく見て認めている

一番当たり前のことだけど、一番大事なこと。

 

それは子どもたちの姿をよく見て認めることです。

 

なぜなら、子どもの姿を認めることで信頼関係がつくれるから。

 

小学生でも中学生でも、「認めてほしい」という欲求は誰しもあります。

 

大人の僕たちだって、仕事をがんばったときは誰かに「がんばってますね」と言われたら嬉しいものですよね。

 

がんばっている姿、よい姿を見かけたとき、「すぐに言葉をかけられるか」はとても重要。

 

声かけで意識してほしいことは「Youメッセージ」ではなく「Iメッセージ」にすること。

 

  • そうじ道具を整頓してくれて、ありがとう。(私は)嬉しかったよ。
  • 勉強がんばってるね。(私は)すごいと思うよ!

 

担任としての気持ちを素直に言葉に表すことで、子どもたちに安心感を与えることができます。

 

「Iメッセージ」は意識するだけですぐできますから、ぜひ明日からやってみましょう!

 

休み時間に子どもとよく話す

休み時間に子どもとよく話す

休み時間に子どもとよく話す先生も、学級経営がうまい先生です。

 

なぜかというと、子どもたちから「話しやすい!」と思われて信頼されるから。

 

休み時間もノートの点検や連絡帳のチェックをしていることって、たくさんありますよね。

 

僕も初任者のころは、休み時間を使わないとその日の宿題を返せないことがありました。

 

同じように、仕事に追われるあまり子どもと話せていない先生は多いです。

 

話しかけやすい雰囲気があるか、ないかで子どもからの信頼は全く違います。

 

実際、雑談をすることで相手との信頼関係が築けることは研究結果でも明らかになっています。

 

  • アニメ
  • 漫画
  • ドラマ
  • 音楽

 

この辺りの話題を知っておくとかなり話しやすくなります。

 

子どもとたくさん話すことは保護者からの信頼にもつながります。

 

懇談会などで「Aくんはよく○○について話してくれますよ」などと具体的に話すことで

 

この先生はうちの子どもをよく知ってくれている!

 

と好印象に思われるようにもなります。

 

「子どもと話すこと」こそ、学級経営の第一歩だと考えましょう!

 

仕事の優先順位を決めている

仕事の優先順位を決めている

仕事の優先順位は学級経営がうまい先生なら誰しも無意識にやっていることです。

 

なぜなら、本当に大事なことに時間をかけることでクラスも安定するから。

 

僕が初任者のころは、これで失敗をしました…

 

若い頃は、体力・精神力もあふれているため、どんなことでも全力で取り組むスタンスで働いていました。

 

夜遅くまで残り、自分のやりたいことを片っ端からやる!

 

  • 学級通信を毎日出す
  • 掲示物にこだわる
  • 宿題のノートには全員にコメントを書く

 

自分が「やる」ことで、自己満足になっていたんですね。

 

しかし、教員として本当に大事な仕事はなんでしょうか?

 

僕が考える優先すべきことは次の3つです。

 

  • 授業準備・教材研究
  • 子ども同士のトラブル解決
  • 保護者への連絡

 

これらを優先してやることで、学級経営の安定につながります。

 

学級通信や掲示物にこだわることもムダとは言いません。

 

ですが、それは余力があるからやるべきこと。

 

自己満足にならないよう、本当に優先すべき仕事をやるようにしましょう!

 

 

早く帰る

早く帰る

学級経営がうまい先生ほど「遅くまで残って仕事をしている」と思っていませんか。

 

これは大きな間違い。

 

学級経営がうまい先生は定時に帰る人が多いです。

 

なぜなら、トラブルが起きないため自分のペースで仕事をしているから。

 

学級経営がうまくいかない先生は子ども同士のトラブルも多発します。

 

そのため、放課後は保護者への連絡などで忙しくなりがち。

 

自分のペースで仕事を行うことができません。

 

しかし、学級経営がうまい先生は違います。

 

クラスが落ち着くことで、子ども同士のトラブルは起きませんから、保護者への連絡も必要ありません。

 

結果、自分のペースで仕事ができるようになります。

 

早く帰れるようになると、プライベートな時間も充実させることができますよね。

 

  • 映画
  • 読書
  • 音楽鑑賞
  • スポーツ

 

自由な時間が増えれば、心にもゆとりが持てるようになります。

 

笑顔が増えれば子どもたちからも好かれるようになります!

 

そんなこと言っても簡単に早く帰れないよ!

 

という人もいますよね。

 

定時で帰るための仕事術についてはこちらの記事でもまとめていますので、よければ参考にしてください。

 

 

学級経営がうまくいかない先生のよくある間違い

では逆に、学級経営がうまくいかない先生はどんなことをしているのでしょうか。

 

学級経営がうまくいかない先生のよくある間違いは、次の4つです。

 

  • ともかく話が長い
  • ルールを厳しくする
  • 子どもたちと話さない
  • ほかの先生のマネをしすぎる

 

ともかく話が長い

ともかく話が長い

ともかく話が長い先生は学級経営がうまくいきません。

 

なぜならシンプルに、話が長い先生は嫌われるからです。

 

学級経営がうまくいかなくなった先生は、子どもたちに必死に伝えようと話が長くなりがちです。

 

  • よくなってほしい!
  • 自分の思いを伝えたい!
  • もっと話を聞いてほしい!

 

思いが強くなるほど、10分、15分と話す時間が増えてしまいます。

 

これは大きな間違い。

 

小学生でも中学生でも、話を集中して聞ける時間は長くても5分程度です。

 

あなたがよほど話術に長けていて、子どもたちを興味を持つ話題なのであれば、話をしっかり聞くことでしょうが…

 

ほとんどの子どもには響くことはないです

 

大人の僕たちだって、興味のない人の話をしっかり聞こうとは思いませんよね。

 

「話せば分かってくれる」という勘違いはやめましょう。

 

子どもたちに伝わる話し方についてはこちらの記事でも詳しくまとめていますので、参考にしてください。

 

 

ルールが厳しすぎる

ルールが厳しすぎる

学級経営がうまくいかない先生は、そのタイミングで締め直すためにルールを厳しくすることがあります。

 

これも大きな間違いの1つです。

 

なぜなら、一度ゆるめてしまったルールをきつくするのは難しいから。

 

4月当初、学級開きから1ヶ月ほどの間は少し厳し目のルールでもOKです。

 

学級の文化を作り必要がありますからね

 

ルールがしっかりと守られていき、主体性が見られるようになってからゆるめていくのが学級づくりのコツ。

 

一度ゆるめてしまったものを戻すには、子どもたちへの理解が必要です。

 

  • なんで今まではよかったのに、急にダメになったの?
  • このルールはどうしてあるの?

 

こんな子どもたちの疑問を解消してあげなければ、担任への不信感は増すだけです。

 

うまくいかないからといって、いきなりルールを厳しくするのはやめましょう。

 

子どもたちと話さない

子どもたちと話さない

仕事がたくさんたまっている先生は、休み時間だって仕事をこなしたいですよね。

 

  • 宿題の点検
  • 授業ノートのチェック
  • 連絡帳のコメント

 

休み時間を有効活用したいがため、子どもととの会話が少なくなる先生もいるのではないでしょうか。

 

子どもたちと話さない先生も、学級経営がうまくいきません。

 

なぜかというと、子どもたちから「話してもつまらない」先生だと思われるから。

 

ゆとりがない先生は子どもたちとの会話が少ないです。

 

そのため、信頼関係をつくるタイミングを逃しています。

 

授業さえうまくできれば子どもと話さなくてもいいんじゃない?

 

なんて考えは甘いです。

 

子どもたちとの会話の中で、どんなことに興味や関心をもっているのか

 

理解しようとする姿勢こそ、子どもたちへの信頼につながります。

 

これは小学校だけでなく、中学校に異動しても実感していることです。

 

中学生も「誰かに話しを聞いてもらいたい」という願望が強い生徒はたくさんいます。

 

「先生は話を聞いてくれない」と思われたら、もうオシマイです…

 

休み時間の使い方は大事ですが、子どもと話すことも意識してみましょう。

 

ほかの先生のマネをしすぎる

ほかの先生のマネをしすぎる

自分のクラスがうまくいかないとき、隣のクラスがよく見えることってありますよね。

 

「隣の芝生は青く見える」という言葉があるように、自分にはないものは目につきやすいもの。

 

ほかの先生のマネをする人がいますが、これもよくある間違いの1つ。

 

なぜなら、マネをしたところでうまくいくとは限らないから。

 

確かに、やり方をマネすることで効果がある方法もあります。

 

でも、あなたはその「先生」にはなりきれませんよね。

 

  • 年齢
  • 性別
  • 環境
  • 話し方
  • 思考
  • 人間性
  • 性格

 

マネをしたところで、「人間性」までコピーすることはできません。

 

その先生だからできる学級経営だってあるわけです。

 

あなたがすべきことは、自分自身の持ち味を活かすことです。

 

マネをしすぎて自分自身を見失ってしまえば意味がありません。

 

自分ができる、学級経営を目指しましょう。

まとめ:学級経営がうまくいくと自由が増える

まとめ:学級経営がうまくいくと自由が増える

今回の記事をまとめます。

 

学級経営がうまくいかない先生の間違い

 

  • ともかく話が長い
  • ルールを厳しくする
  • 子どもたちと話さない
  • ほかの先生のマネをしすぎる

 

学級経営がうまい先生の特徴

 

  • 子どもたちの姿をよく見て認めている
  • 休み時間に子どもとよく話す
  • 仕事の優先順位を決めている
  • 早く帰る

 

良い学級作りができれば、確実に自分で動ける時間が増やせます。

 

その増えた時間でスキルを身につけてもよし。転職について学んでもよし。

 

僕自身、時間を生み出したことでプログラミングの独学転職活動と行動することができました。

 

さらに続けて副業も始めることができ、今ではブログで月1万円の収益化に成功しています。

 

 

現実は行動でしか変化はしません。

 

あとはあなた次第。

 

まずは学級経営に全力を尽くして、自分の持ち時間を増やしましょう!

 

今回は以上です。

 

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