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【給食指導】10分以内に「いただきます」する3つの方法【簡単です】

学級経営

 

給食当番がなかなか早く動いてくれない!

どうすれば早く準備させることができるのかな…

 

こんな悩みを解消します。

 

給食当番の指導は学級経営上、重要な仕事の1つ。

 

なぜなら、給食の準備が早いクラスほど学級崩壊もしない傾向があるから。

 

僕の経験上、給食指導がしっかりできている先生たちの学級はいつも安定していました。

 

  • 給食当番の役割は日替わりで交代制にしている
  • 給食の配膳には15分もかかってしまう
  • HRで何度も話し合うが一向に改善されない

 

給食指導で困っている先生はこんな方法を取っていませんか。

 

残念ながら、そのやり方では給食の準備が早くなることはありません。

 

この記事では給食の指導法で困っている先生に向けて、僕が実践してきた3つの方法を紹介します!

 

実践した方法は下記の通り。

 

  • 役割を固定する
  • 時間を意識する
  • 給食準備を早くするメリットを語る

 

本記事の信頼性

 

自己紹介

 

この記事を書いている僕は小学校を6年、中学校を5年経験してきました。

 

10年以上の教員経験で給食指導法を確立。

 

どんなクラスでも10分以内で「いただきます」をさせることができるようになりました!

 

その結果、学級経営も安定。

 

定時で帰ることも増え、転職活動やブログの副業など自分で使える自由な時間も増えました。

 

今回の指導法は小・中学校どちらでも活用できます!

 

給食指導で困っている先生も、この記事を読んで実践することで必ずクラスの子どもたちが今より早い給食準備をしてくれるようになりますよ!

 

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給食を10分で「いただきます」させる3つの方法

給食を10分で「いただきます」させる3つの方法

繰り返しになりますが、給食準備を10分で終えて「いただきます」をさせる3つの方法は次の通りです。

 

  • 役割を固定する
  • 時間を意識する
  • 給食準備を早くするメリットを語る

 

役割を固定する

役割を固定する

給食当番の役割は日替わりで!

ちょっと待って!

役割は固定にしたほうが時間短縮ができますよ。

 

給食当番の役割は固定にしましょう。

 

なぜなら、固定させることでそれぞれの役割が上手になっていくからです。

 

「ご飯」担当や「大きいおかず」担当を最初に決めたら、1年間はずっとその役割のままにしちゃいましょう。

 

最初はもちろん大変かもしれません。

 

しかし繰り返すことで、その役割のプロフェッショナルとして成長していきます。

 

担任より早く盛り付ける子も出てきます!

しっかり認めてあげるとさらにがんばってくれますよ!

 

でも、役割は交代させていろんな経験をさせたほうがいいんじゃない?

 

と思う人もいるでしょう。

 

個人的には役割交代にはデメリットが多いなと感じています。

 

  • 自分がどの役割なのか確認する時間が生じる
  • 毎回、盛り付け方を覚えなければならない
  • 子どもが役割を間違えていないか確認しないといけない

 

役割を固定すれば、子どもたちは自分の役割を確認する必要もありません。

 

役割を間違えていたら「違うよ」と指導することも、固定であれば起きません。

 

役割を固定すれば、確実に給食準備が早くなります。

 

明日から固定にしてみましょう!

 

時間を意識させる

時間を意識する

給食準備では時間を意識させましょう。

 

なぜなら、目標を「見える化」することでより早く動こうという意識が働くからです。

 

やり方はたった3ステップでOK。

 

  1. 目標時間を決める
  2. 給食準備になったらタイマーをセットする
  3. 「いただきます」の前に時間を確認する

 

この3つを繰り返すだけで、子どもたちが時間を意識して動くようになります!

 

僕の学級では10分以内を目標にしています。

 

時間を守るためには給食当番だけではなく、他のクラスメイトも協力しなければなりません。

 

  • 早く手洗いをすませる
  • 座席に座って待っている

 

といったことも必要ですからね。

 

結果的にクラス全体が協力する雰囲気をつくりあげることができるようになります。

 

時間を意識しすぎたら、盛り付けがきれいにできないんじゃないの?

 

という意見もあるかもしれません。

 

たしかに早く動くことを意識しすぎるあまり、盛り付けがヘタになってしまってはいけません。

 

おかずが余りすぎることもよくないですよね。

 

しかし、先ほどの「役割固定」をすることで、盛り付けはどんどん上手になっていきます。

 

おかずがほぼ余ることがないほど配膳が上手になる当番が出てくることも!

 

キッチンタイマーさえあればできる実践ですから、ぜひやってみてくださいね。

 

給食準備を早くするメリットを語る

給食準備を早くするメリットを語る

給食準備を早くすることで、どんなメリットがあるのかを語りましょう。

 

なぜかと言うと、子どもたちは「自分たちのこと」だと認識しないと自発的に動かないからです。

 

早く準備をしましょう!

 

一番ダメなことはこの言葉を言うだけ。

 

僕の場合は次のように語りました。

 

 

給食準備が早いクラスは協力ができるクラスです。

一年間での学校行事でも必ず結果を出せます。

過去に担任したクラスでも体育祭(文化祭)で優秀賞を取ることができました。

早く準備ができれば、食べるのに時間がかかる人もゆっくり食べられますよね。

食べ終わったあとは読書、勉強など好きに時間も使えます。

だからこそ、給食準備は早いほうがいいんですよ。

 

学級が始まって最初の月は必ず、上記の話をしています。

 

語ることは大事です。

 

しかし教師の自己満足にならず、「なぜ自分たちにとって良いのか」を伝えることが重要かと思います。

 

話すときは結論から話すことが重要です。

 

話し方のコツは別記事でも解説していますのでよければ参考にしてください。

 

 

子どもたちが動く話を語りましょう!

 

番外編:最後には担任も動く!

担任も動く

ここまで給食当番を早く動かす方法を3つ紹介してきました。

 

しかし今までに書いたものよりも最も効果的な方法があります。

 

それは「担任自身も動く」こと。

 

なぜなら、先生自身も動くことで「給食を早く準備したい」という姿勢を見せることができるから。

 

そもそも言葉だけ並べて自分は動かない人の話って・・・聞きたいと思いますか?

 

僕たち教員だって、上から指示をするだけの管理職の言うことを聞きたいと思わないことはありますよね。

 

子どもたちだって、口だけ教員の話など聞きたいと思いません。

 

 

  • 給食の盛り付け手伝う
  • 配るのを手伝う
  • 片付けの準備をする

 

こういった姿を見せることで子どもは「先生は口だけじゃないんだ!」と思うようになります。

 

子どもたちが自分で動くようになったら、少しずつ離れていけばOKです。

 

給食が早くなるまでは根気強く声かけをしましょう!

まとめ

今回の記事をふり返ります。

 

給食を10分で「いただきます」させる3つの方法

 

  • 役割を固定する
  • 時間を意識する
  • 給食準備を早くするメリットを語る

 

給食が早くなれば学級経営も安定します。

 

学級経営が安定すればトラブルも減ります。

 

結果、残業がなくなって早く帰れるようになるはず。

 

自由な時間を生み出せば、いろんなことに挑戦できます。

 

僕のように転職活動副業で成果を出すことだってできるようになります。

 

ぜひ給食指導に力を入れて、学級も安定させましょう!

 

今回は以上です。

 

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