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何冊もの本を読んでも学級経営がうまくいかないたった1つの理由【読書法を変えよう】

学級経営

 

小・中学校で教員をしてきたぴいすです。未経験でWEBコンサル会社から内定ゲット。副業ブログは7ヶ月で月10,000円ほど稼げるようになりました!Twitterアカウント:フォロワー4,000人超

学級経営の本を読んでいるのに、全然クラスが良くならない・・・どうして変わらないんだろう?

こんな悩みを解消します。

あなたが本を読んでも学級経営がうまくいかない理由は1つ。

読んだだけで行動しないからです。

記事の信頼性

自己紹介

記事を書いている僕は現職の中学校教員。

 

  • およそ半年間でプログラミング独学
  • 3ヶ月の転職活動で未経験のWEBコンサルタント会社から内定
  • 「教員の働き方コンサルタント」として情報発信中

 

おかげさまでブログは15万PVを突破。

 

Twitterでは6,000人のフォロワーさんとつながることができました!

僕も初任の頃はたくさんの本を読んできました。

学級経営だけでなく、ビジネス書なども読んできて実際に行動した結果、クラスが落ち着くようになりました。

時間にゆとりが生まれ、プログラミングの独学、転職活動、そしてブログ運営までできるようになりました。

 

>>先生でも転職できた!プログラミングで成果を出すたった1つのコツ!

 

この記事では、

  • 本を読んでも学級が良くならない理由
  • 行動につながる3つのアクションプラン
  • 僕の考え方を変えた本当におすすめの3冊

これらを解説します。

 

この記事を読むことで、あなたの読書で学級がうまくいくようになりますよ。

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学級経営の本を読んでもクラスがうまくいかないのはなぜか

あなたがいくら本を読んでも、クラスがうまくいかない理由。

それは、本を読んだだけで満足しているからです。

 

書店には学級経営のノウハウなどをまとめた本がたくさん並んでいます。

子どもが驚くほど~
絶対にうまくいく~

多くの本は買ってもらうために購買意欲を刺激するようなタイトルをつけています。

 

あなたも教員なら、似たような本を買った経験があるのではないでしょうか。

 

では質問します。

あなたは、その買った本のおかげで学級経営がうまくいくようになりましたか?

 

この質問に「はい」と答えられる人は、恐らく本を読んで行動できた人です。

すばらしい本にめぐりあい、ノウハウも吸収して、実践できたのでしょう。

よい読書です。

 

しかし「いいえ」と答えた人は、残念ながら時間が無駄になってしまっています。

いくら知識が増えたところで、現実世界が変わらなければ意味がありません。

 

「知識は吸収しておくことで、いつか使える日がくる」という意見があるかもしれません。

では、「いつか使える日」とはいつきますか?

明日?一年後?

あなたが変えなければならないことは「今、目の前」の現実です。

「この本を読んでおけば、きっといつか役立つだろう」なんていう曖昧な目標は無駄です。

 

もちろん、趣味として、娯楽としての読書は決して否定しません。

すばらしい小説を読み、その世界に没頭すること。

自分にとってリラックスできる時間だと思えるのであれば、それは無駄ではないでしょう。

 

ただ、あなたが教員として問題を解決するために読書したいのであれば、今すぐ行動につながる読書を始めましょう。

読んで行動して現実世界を変えなければなりません。

 

>>定時で帰る教員になろう!誰でも簡単にできる3つの「断捨離」行動【生産性を高める】

行動につながる3つアクションプラン

では、行動につながる読書とはどうすれば実現するのでしょうか。

次の3つの方法を提案します。

読書量を増やす

1つめは読書量を増やすことです。

毎日の習慣として、読書する時間を決めてしまいましょう。

 

僕は毎日、寝る前に読書をすることを心がけています。

習慣化のメリットは集中力を節約することができる点です。

習慣化は最初は大変です。

しかし1週間も続ければ定着させることができます。

 

定着さえすれば、「本を読もう」と思って行動することなく自然にできるようになります。

読書するために仕事も効率よく行う方法を考えるようになります。

1日の中で、読書をする時間帯を決めてみましょう。

 

>>すぐ実践!仕事が早い先生になるための3つの習慣術【明日からできます】

おもしろくない本は読まない

2つめはおもしろくない本を読まないことです。

数ページ読んで面白くないと判断したら読むことをやめることです。

 

時間は無限ではありません。

あなたの現実世界を変えてくれそうな本でなければ、早めに見切りをつけるべきでしょう。

 

たとえ先輩の先生からおすすめの本を紹介されたとしても、面白くなかったら途中でやめてしまいましょう。

貸してもらった義理を感じて無理に読んでいては、本当にあなたの世界を変えられる本との出会いが遠ざかります。

 

本屋などで少し立ち読みをして、おもしろそうと思ったら購入する。

読んでみて、おもしろくないと感じたら読むのをやめる。

 

とても単純なことですが、気をつけてみましょう。

良い本に出会うチャンスをつくる

3つめは良い本に出会うチャンスを設けることです。

そのために、YouTubeで書評の動画を見ましょう。

 

あなたが教員として働いていれば、どうしても忙しくなりがち。

本屋さんに出向く時間すら確保しづらいときがありますよね。

 

そんなときに助かるのがYouTubeの書評レビューです。

有名所で言えばサラタメさんやモチベーション紳士さんなど。

多くの方が書評レビューの動画を公開しています。

- YouTube
YouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。
- YouTube
YouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

 

YouTube上に全ての本が紹介されているわけではありません。

しかし、有名な書籍はほとんど動画としてまとめられています。

YouTubeであれば、再生ボタンを押して何か作業しながら聞くことも可能です。

  • 家事をしているとき
  • 通勤中
  • ジムでトレーニング中
こういった作業の背景で聞き、良さそうだなと思った本はメモをしておくかAmazonで購入すればOK。

あなたは家にいながら、たくさんの良書に出会うことができます。

動画だけで満足したらそれでも良いですが、せっかくなら本を読んで抽象化し、自分の現実に転用できないか考えてみるのがおすすめですよ。

僕を変えてくれた本当におすすめな3冊

行動につながる読書のために、3つの方法を紹介しました。

ここからは、僕が実際に読んで現実世界を変えるきっかけとなった本当におすすめできる良書を3冊紹介します。

 

これから紹介する本は学級経営のノウハウ本などではありません。

なので学校で利用できる具体的な場面がイメージしにくいと思います。

僕なりに、教育現場でどのように使えたかも加えて解説をします。

気になったからはぜひ、本屋で立ち読みしたり、レビューを見たりしてください。

1冊目:自分を操る 超集中力

メンタリストDaiGoさんの書籍です。

当ブログでも何回か紹介した本です。

 

この本と出会ったおかげで、僕は仕事の効率化を学び、実践することができました。

「もっと早く出会っていればよかった!」と後悔したくらいです。

 

この本では仕事で生産性を高めるためのノウハウがこれでもかというくらい盛り込まれています。

 

1つの例が集中力を減らさないために決断疲れをなくすこと。

朝起きて服を選んだり、朝食を考えることでも集中力は使われてしまいます。

そんな無駄なことに時間はかけることはやめましょう。

 

本来の仕事である「授業研究」などに集中力を使い、生産性を高めるべきです。

 

また、集中力を回復するために睡眠も非常に大事です。

7時間の良質な睡眠をとることで、集中力が回復します。

 

僕はこの本から、

  • 服を選ばない
  • 7時間睡眠を心がける
  • 朝はクリエイティブな仕事をする
この3つを基本ルールとして実践しています。

 

おかげで定時に帰れることが驚くほど増えました。

時間にゆとりもできたので、プログラミング学習、転職活動、そしてこうしたブログ運営までできるようになりました。

 

教員だけでなく、ありとあらゆる仕事に通ずる汎用性がある一冊です。

2冊目 嫌われる勇気

 

アドラー心理学の本としてベストセラーにもなった一冊。

読んだことがなくても、タイトルくらいはみなさんも知っているはずです。

 

この本は僕が学級経営で悩んでいたときに出会った本です。

出会ったおかげで、今までの子どもたちへの対応、考え方がガラリと変わりました。

 

僕はこの本の教えから、「子どもたちに関心をもつ」ことをより心がけるようになりました。

  • どんなことに興味を持っているのか
  • どんなことが好きなのか
  • どんな人間関係なのか

今まで以上に子どもたちとの雑談を大切にし、いろんな話をするようにしました。

 

休み時間はできるかぎり学級へ残るようにして、他愛もない会話を楽しむことで、子どもたちとの距離がぐっと近づきました。

 

子どもたちと信頼関係が形成されると、学級も安定します。

突発的なトラブルも減るため、自分のペースで仕事ができるようになりました。

 

ベストセラーのため、読んだことがある人はほとんどだと思いますが、まだの人はチェックしてみてください。

3冊目 Think Clearly

 

3冊目はロルフ・ドベリさんのThink Clearlyです。

令和元年のビジネス書としてかなり売れた一冊。

書店で並んでいるこの本を見つけた人もいると思います。

 

この本のコンセプトは「よりよい人生を送るための52の思考法」

学術研究などを参考にしながら、筆者の意見をまとめたものです。

 

この本で僕がもっとも感銘を受けたことは「世界の不公平さを受け入れること」です。

 

教員として仕事をしていると、うまくいかないこともあります。

 

どうして学級経営がうまくいかないんだろう・・・
どうして子どもたちは話を聞いてくれないんだろう・・・

自分が最善を尽くしていたとしても、必ず良い結果につながるとは限りません。

失敗も、失望もあるでしょう。

 

しかし、落ち込むことに時間をかける必要はありません。

 

世界は不公平だと冷静に受け入れた上で、自分の日常生活に意識を集中しましょう。

落ち込むことでは現実世界は変わりません。

自分の生活でできることに力を注ぐことで、現実世界を変えることができます。

 

この本では、他にも多くの思考法が書かれています。

興味を持った人はぜひチェックしてみてください。

まとめ:本を読んでも学級経営がうまくいかない理由

改めてこの記事をまとめます。

本を読んでも学級経営がうまくいかない理由
結論:本を読んだだけで行動しないから
行動につながる読書のために
  • 読書量を増やす
  • おもしろい本だけ読む
  • 良書に出会うチャンスを増やす

読書は知識の宝庫です。

教員としての幅を広げることができます。

ぜひたくさんの本に触れて、学級経営に、仕事に生かしてみましょう。

 

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