なんだか子どもに嫌われている気がする…
どうすれば子どもから嫌われなくなるの?
こんな悩みを解消します。
どんな先生であっても、子どもに嫌われるよりも好かれたいと思うのは当然ですよね。
- 授業を楽しくする
- プリントは細かくチェックする
- 掲示物にはすべて朱書きをいれる
自分なりにできることをやって、夜も遅くまで働いている人もいることでしょう。
やれることはすべてやっているはずなのに、なぜか子供との距離を感じることってないでしょうか。
実は子どもに嫌われている先生には特徴があるんです。
- 1位:話が長い
- 2位:マジメすぎる
- 3位:表情が暗い
- 4位:話がわかりにくい
- 5位:感情的に行動する
- 番外編:見た目に気を遣わない
記事を書いている僕は現職の中学校教員。
- およそ半年間でプログラミング独学
- 3ヶ月の転職活動で未経験のWEBコンサルタント会社から内定
- 「教員の働き方コンサルタント」として情報発信中
おかげさまでブログは15万PVを突破。
Twitterでは6,000人のフォロワーさんとつながることができました!
なにを隠そう、実は昔の僕も「嫌われる先生」の1人でした…
- 学級経営は安定しない
- 子ども同士のトラブルばかり
- 保護者からは毎日のように電話
子どもからも好かれることはなく、話を聞いてくれない毎日。
あまりのストレスに給食も食べることができないほどでした。
そんなダメ教師の僕が今では楽しく子どもたちと過ごせているのは、今回紹介する特徴を改善したから。
その成果もあり、学級経営が安定。
定時で帰るだけでなく、転職活動やブログ運営など、自分の人生を毎日充実させることに成功しました!
そんな思いでまとめたつもりです。
この記事に書いた特徴が1つでも当てはまったら、すぐに改善してください。
子どもに嫌われる教員から脱出しましょう!
ダメ教師の特徴 第1位:話が長い
子どもから嫌われるダメ教師の特徴。
第1位は「話が長い」先生です。
なぜなら、話が長いほど「つまらない」先生と思われるから。
子どもの頃を思い出してみてください。
- 暑い体育館
- 長い校長先生の話
- 終わった後はなにも覚えてない
よくある経験ではないでしょうか。
- 子どもたちによくわかる授業にしたい!
- もっと意識してほしいことがある!
- 自分の気持を伝えたい!
残念なことに、熱意がある先生ほど話が長くなってしまちがちなんです。
「話を聞く」ことに関しては3分ほどが限界だということもわかっています。
子どもたちの前で話すのであれば、短く、簡単に話す工夫をするべきです。
オススメは「結論から話す」こと!
- 結論
- 理由、具体例
- 結論
子どもたちに伝わる話し方についてはこちらの記事で解説しています。
よければ参考にしてください。
ダメ教師の特徴 第2位:マジメすぎる
子どもから嫌われるダメ教師の特徴。
第2位は「マジメすぎる」先生です。
え?マジメなことはいいことじゃないの?
と思った先生もいることでしょう。
- 熱心に授業研究をする
- ルールを徹底して守る
- 子どもの話を真剣に聞く
どれも教師にとって必要な素質ですよね。
マジメであること自体は悪いことではありませんよ
しかし、ユーモアがない先生は子どもから好かれないことも事実です。
どちらの先生が子どもに好かれるのかは一目瞭然ですよね。
特に大事なのは子どもと雑談をすること。
雑談は心理学的にも「相手との距離を縮める」効果があります。
「シュム−ジング」といわれる雑談のテクニックはこちらの記事でまとめています。
よければ参考にしてください。
ダメ教師の特徴 第3位:表情が暗い
子どもから嫌われるダメ教師の特徴。
第3位は「表情が暗い」先生です。
みなさんもイメージしてみてください。
朝、職員室に来て「おはようございます」とあいさつしたとき
どちらがよいでしょうか。
疲れてしまって表情が暗くなってしまうこともあるかもしれません。
- なんだか先生が怖い
- 話したらよくない
- 近づくのをやめよう
印象が最悪ですね…
とはいえ、表情を暗くしないコツは簡単です。
睡眠不足は表情だけでなく、仕事にも悪影響を与えます。
定時で帰る仕事術についてはこちらの記事でまとめています。
ぜひ参考にしてください。
ダメ教師の特徴 第4位:話がわかりにくい
子どもから嫌われるダメ教師の特徴。
第4位は「話がわかりにくい」先生です。
どうしてかと言うと、何が言いたいのかわからない先生の話は伝わらないから。
- 声が小さい
- 滑舌が悪い
- 「あー」「えー」が多い
こういった特徴にあてはまる先生は話し方がヘタな人。
特に不安な人、自信がない人ほど当てはまります
結果、本当に伝えたいメッセージ性が弱まってしまうんですよね。
どうすればいいの?
対策は簡単。
紙に書き出せばいいだけです。
- 話すことを紙に書き出す
- 見ながら話す
- 紙に書いたこと以外は話さない
たったこれだけでOK!
話すことが整理されていれば不安にもなりません。
紙に書き出すメリットはこちらの記事でまとめています。
ダメ教師の特徴 第5位:感情的に行動する
子どもから嫌われるダメ教師の特徴。
第5位は「感情的に行動する」先生です。
なぜなら、自分の気持ちのままに行動する教師は嫌われるから。
- 高圧的な態度をとる
- あからさまに嫌な顔をする
- ヒステリックに怒鳴りつける
あなたがもし、こんな行動をしているのであれば、今すぐやめるべきです。
教師とは1人の大人として模範であるべき存在ですよね。
ただ感情的に叱ることは「セルフコントロール」ができていない証拠でしかありません。
人として未熟なだけ。
じゃあ感情はいつもガマンしないといけないの?
そういうわけではありませんよー
なにも「無感情であれ」というわけではないんですよね。
- うれしい
- 楽しい
- 悲しい
そういった気持ちの表現を、表情や態度だけでなくきちんと言葉で示すこと。
子どもにも「言葉で伝えなさい」って言いますよね。
先生自身も、気持ちを言葉で話せるようにしましょう!
ダメ教師の特徴 番外編:見た目に気を遣わない
子どもから嫌われるダメ教師の特徴。
番外編は「見た目に気を遣わない」先生です。
先生なのに見た目?
人は中身が勝負でしょ
と思った人もいるでしょう。
子どもは見た目だけで「好き」「嫌い」を決めます。
- 寝グセがある
- 目ヤニがある
- 服が汚れている
- ダサい
- 化粧が濃い
子どもたちは、第一印象で判断するのです。
たった数秒で決まってしまうんですね
子どもたちは想像以上に先生たちの外見をよく見ています。
誰だって清潔感があるほうがいいですからね。
きちんと見た目にも気を遣う教師になりましょう!
まとめ:嫌われない教師になろう!
今回の記事をまとめます。
- 1位:話が長い
- 2位:マジメすぎる
- 3位:表情が暗い
- 4位:話がわかりにくい
- 5位:感情的に行動する
- 番外編:見た目に気を遣わない
この記事のような嫌われる行動を取らず、子どもから信頼される教師を目指しましょう。
子どもから信頼されれば学級経営も安定します。
クレームも減り、結果的に早く帰れるようにもなります。
ぜひ、子どもたちから好かれる先生になりましょう!
今回は以上です。