長期休暇明けの提出物を早く出させたいけど何か良い方法はないかな?
こんな悩みを解消します。
夏休みや冬休み明けの始業式。
本当は子どもたちとたくさん話をしたいのに、回収に時間がかかってしまって全く話せなかったなんて経験ありませんか?
こんな悩みを持つ先生は、もう安心してください。
なぜなら、今回紹介する4ステップを参考にすれば確実に宿題のノートやプリントを集める時間を短くできるからです。
あなたはもう、長い時間をかけて集める必要はありません!
2. 出席番号順に座らせる
3. 提出と同時に名簿チェックをする
4. 掲示物はその時間中に掲示する
記事を書いている僕は現職の中学校教員。
- およそ半年間でプログラミング独学
- 3ヶ月の転職活動で未経験のWEBコンサルタント会社から内定
- 「教員の働き方コンサルタント」として情報発信中
おかげさまでブログは15万PVを突破。
Twitterでは6,000人のフォロワーさんとつながることができました!
どうにか早く集めたい!
試行錯誤する中でこの4ステップを生み出し、時短に成功。
今では夏休み・冬休み明けの始業式であっという間に集めてゆとりのあるスタートを切れています!
定時で帰ることもできるようになりますよ!
僕と同じように「少しでも早く仕事終わらせて早く帰りたい!」って先生に参考になると嬉しいです。
ステップ1:1日の流れを「見える化」する
提出物を早く集めるステップの1つめは当日の流れを「見える化」することです。
なぜなら、流れを「見える化」しておくことで、教師の余分な説明を減らせるから。
説明が早くなる分、提出物を回収を早く始められます。
- 黒板
- ホワイトボード
- 大型ディスプレイ
- 電子黒板
- プロジェクタによる投影
「見える化」したからとはいえ、教師の説明なしはダメ
流れのなかで「いつ提出物を出すのか」はっきり分かるようにしてくことも早く集めるコツです。
ステップ2:出席番号順の座席にする
提出物を早く集めるステップの2つめは席順を出席番号の順番にして座らせることです。
どうして出席番号順に座らせるの?
2つのメリットがあるからです
- 列ごとに動いて集めれば番号順になる
- 誰が提出していないかがすぐに分かる
座らせた列ごとに回収すれば番号順になります。
チェックする場合でも「誰が出ていないか」が簡単にわかるのも良いポイント。
でも番号順に戻すのってちょっと抵抗があるなあ・・・
ここまで読んで、出席番号順に戻すことに抵抗を感じた先生もいるのではないでしょうか。
- 指示がめんどくさい
- 子どもたちから反感があるかもしれない
こんな風に思われている人もいると思いますが、全く問題ないです。
指示がめんどくさい → 「見える化」で解決
1つ目のステップでも紹介したように「見える化」をしてしまいましょう。
それを見た児童・生徒はあなたが指示しなくても番号順に座ります。
言葉で指示する必要はありません
もちろん、指示を見て座っていた子どもたちにも一声かけることを忘れずに。
指示を見て座ってくれていましたね。ありがとう!
反感があるかもしれない → 趣旨説明をすればOK
番号順に座ることに納得がいかない子どもたちがいるのであれば、なぜそうするのか説明も加えましょう。
「子どもは言うことを聞くもの」と勘違いしている先生がいますが、それは間違い。
子どもたちも納得できる理由を説明できない先生は力不足です
- 出席番号順の席に座ってもらうのは、早く提出物を回収するためです
- 早く回収できれば、時間通りに帰ることができます。また◯◯もできます
ここでのポイントは子どもたちにメリットがあるように伝えること。
「なるほど。それならいいな!」と思わせる説明ができればバッチリです。
例文を自分なりにアレンジして伝えてみてください。
番号順に座らせることは、たくさんのメリットがありますよ!
ステップ3:提出と同時に名簿チェック
提出物を早く集めるステップの3つめ。
それは提出されたものはその場で名簿にチェックすることです。
なぜなら、後からまとめてチェックするより時短になるから。
「提出した」子どもに丸をつけるとかなりの数になりますよね。
「提出してない」子どもにだけ「△」などの記号をつければ早いでしょう。
もちろん、出せてない子どもへの声かけも忘れずにしましょう。
提出物をいつまでに出すのか、自分の言葉で言わせるとよいですね!
他の業務に割ける時間が増えるので、その場で名簿チェックはオススメです。
ステップ4: 掲示物はその時間中に掲示
提出物を早くあつめるステップ4つめは「掲示物をその時間中に掲示する」ことです。
なぜなら、その時間中にやってしまうことで時短につながるから。
集めるので大変で、1人で掲示するヒマなんてないよ!!
大丈夫!あなたが掲示する必要はないですよ!
ここでのポイントは担任が掲示するのではなく、子どもたち自身が掲示すること。
- 教師1人が30分かけて掲示する
- 子ども30人が5分で全員が掲示する
どちらが時間短縮につながるかはハッキリしてますよね。
しかし、高学年や中学生であればできるはずですよね。
やり方は簡単。
- 掲示する物を集めず、子どもたちの机上に残しておく
- それ以外の提出物を回収する
- 最後に掲示物を貼るように指示を出す
人海戦術はとても強力です。
子どもたちに動いてもらい、その時間中に掲示してしまいましょう。
長期休暇明けは割とこういった指示も子どもたちに通りますよ!
まとめ:4つのステップで自分の時間を増やそう!
今回のまとめです。
2. 出席番号順に座らせる
3. 提出と同時に名簿チェックをする
4. 掲示物はその時間中に掲示する
長期休暇明けの大事な1日。
この4ステップで早く集めることで
- 自分の仕事時間を増やせる
- 子どもと話す時間を増やせる
といったメリットがあります。
素早く集めて定時で帰れる教員をめざしましょう!
今回は以上です。
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