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要チェック!先生1年目から仕事の生産性を高める9つの法則とは?

初任者で失敗しないために

 

4月から初任者として働くけれど、意識すべきことって何かあるかな?仕事がバリバリできるテクニックが知りたい!

 

こんな悩みを解消します。

 

今やブラックな労働環境だと叫ばれる教員の世界。

 

  • なったからには、中途半端に働きたくない
  • 一方で、早く帰りたい

 

熱意がある先生ほど、どうしてもやりたいことが多すぎて仕事が遅くまでかかってしまうことってありますよね。

 

特に初任者は仕事のペースも分からないために、残業が多くなりがち…

 

初任者は次に紹介する「9つの法則」を意識してみましょう。

 

なぜなら、「9つの法則」によって生産性の高い仕事ができるようになるからです。

 

生産性を高める9つの法則
  1. 7時間睡眠しよう
  2. 着る服装はあらかじめ決めてしまう
  3. 朝食・夕食メニューは固定
  4. 職員室ではスマホ封印
  5. 朝は教材研究、昼以降は事務的な作業へ
  6. スキマ時間を無駄にしない
  7. Excelと仲良くなろう
  8. データは保存しておこう
  9. 週末は仕事を忘れるべし

 

記事の信頼性

自己紹介

記事を書いている僕は現職の中学校教員。

 

  • およそ半年間でプログラミング独学
  • 3ヶ月の転職活動で未経験のWEBコンサルタント会社から内定
  • 「教員の働き方コンサルタント」として情報発信中

 

おかげさまでブログは15万PVを突破。

 

Twitterでは6,000人のフォロワーさんとつながることができました!

 

過去の僕も仕事が遅い教員の1人でした。

 

  • 毎日の残業は当たり前
  • 土日出勤もする
  • 仕事も遅いばかり

 

そんな僕も結婚、子どもの誕生をきっかけに仕事の見直しをスタート。

 

その結果、定時で帰る日が増加!

 

仕事の生産性はもちろん、プライベートでもプログラミングの独学や転職活動、ブログの更新など充実するようになりました。

 

先日こんなTweetをしました。

 

 

すると割と反響もありました。

 

 

改めて再構成し、以下の9つを提案します。

 

この記事を読めば、より仕事が早い教員になれますよ!

 

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生産性UPの法則1:7時間睡眠しよう

睡眠は必ず7時間とるように心がけましょう。

 

なぜなら、寝不足によって仕事の生産性が下がってしまうからです。

 

この事実は実際に研究でも証明されています。

 

ペンシルベニア大学とワシントン州立大学では以下のような実験が行われました。

 

1日平均78時間睡眠をとる健康な男女を48名集め、4つのグループに分けた。

1組目は3日間眠らずに過ごしてもらい、それ以外に関しては、468時間とそれぞれ決まった睡眠時間をとって生活してもらった。

 

結果は以下の通り。

 

  • 8時間のグループ:認知機能・注意力の低下なし
  • 4・6時間のグループ:日が経つにつれて身体機能が低下

 

 

最も能力低下が大きく現れたのは、4時間のグループでしたが、6時間のグループもさほど大差はなかったそうです。

 

なぜ、この2つのグループには差がなかったのでしょうか。

 

分析したところ、ある2つの事実が判明しました。

 

  • 寝不足が累積される
  • 能力の低下に自分で気づけなくなる

 

能力低下は最初の数日のみではなく、日に日に落ちていくことが判明。

 

さらに寝不足が続くと、間違った判断をしていったそうです。

 

自分で「おかしいな」と感じることなく、パフォーマンスが落ちている可能性があるんですね。

 

この研究からも分かるように、寝不足は最大の敵!

 

睡眠時間が取れずに無理に仕事をすれば、どんどんパフォーマンスが落ちるという悪循環になります。

 

最高のパフォーマンスで仕事をするためにも、毎日7時間は寝るように心がけましょう。

 

生産性UPの法則2:着る服装は決めておく

着る服装は朝起きてから選ばず、あらかじめ決めてしまいましょう。

 

なぜなら、決定疲れを減らすことができ、集中力が保てるからです。

 

朝は本来、集中力が最も高い時間帯。

 

本来であれば、その集中力が高い時間帯で生産的な仕事を行うことがベスト。

 

大事な集中力を無駄なことに使うべきではないのです。

 

  1. ハンガーを5本用意する
  2. 月曜から金曜までの服をかける
  3. 朝、ハンガーから服を取るだけ

 

たったこれだけで、あなたは集中力を無駄遣いしなくなります。

 

今すぐ集中力を節約しましょう。

 

 

生産性UPの法則3:食事メニューは固定

服装と同じく、朝食や夕食のメニューは固定してしまいましょう。

 

どうしてかと言うと、集中力を消費しないから。

 

僕は就職して1年目から一人暮らしをはじめました。

 

その頃、朝食のメニューは

  • ご飯
  • みそ汁(インスタント)
  • 納豆or玉子

 

夕食も考えるのが面倒だったので固定。

  • 月曜:焼きそば
  • 火曜:袋ラーメン
  • 水曜:パスタ
  • 木曜:うどん
  • 金曜:そのとき食べたい料理または外食
これで2年半過ごしてきました。

 

かなり時間にゆとりが生まれました。

 

余分な選択肢を減らすことで、仕事に専念することができるようになります。

 

あなたが一人暮らしをしている教員や主婦あれば、朝食や夕食のメニューは固定してしまうことをおすすめします。

 

生産性UPの法則4:職員室でスマホを見ない

職員室ではスマホを見ないようにしましょう。

 

なぜなら、一度見てしまうと集中が切れてしまうから。

 

スマホは魅力的なツールですが、一誘惑も多いもの。

 

ちょっとLINEを見るだけ…

 

と思った先生は、そのまま他のアプリで時間を使ってしまいがち。

 

ずるずる時間を浪費してしまうことになってしまいます。

 

スマホは同じ空間にあるだけでも集中力を落とすという研究もあるほど。

 

  • スマホを別室に置いて試験を受けた学生
  • スマホの通知を切ってポケットに入ったまま試験を受けた学生

 

この実験では「別室に置いて試験を受けた学生」のほうが成績がよかったという結果に。

 

おすすめはスマホを見ないよう、カバンにしまってしまうこと。

僕はさらにカバンをロッカーに入れて「見えない」環境をつくっています。

 

スマホを見ないで、仕事に集中しましょう!

 

 

生産性UPの法則5:朝と昼以降で仕事を切り替え

朝は教材研究、昼以降は事務的な作業を中心とするようにしましょう。

 

なぜなら、午前中ほどクリエイティブな仕事が向いているからです。

 

多くの先生が、仕事を放課後に回していることが多いですよね。

 

ところが、生徒の下校後だと

 

疲れたけど、授業の準備をしないと…

でもとりあえず少し休憩してから…

勤務時間を過ぎちゃったけど、明日の準備終わってない…

ま、時間あるしゆっくりやろう!

 

こんな考えによって、仕事の効率が落ちていませんか?

 

何度も繰り返しますが午前中は脳が疲れていない、集中力の高い時間帯。

 

  • 午前中:教材研究、学級通信などクリエイティブな仕事
  • 午後:丸付け、アンケート集計など作業的な仕事

 

このように、脳の疲れに合わせて仕事の質を変えることがおすすめです。

 

時間通り終わらない!という先生から抜け出しましょう

 

 

生産性UPの法則6:スキマ時間を無駄にしない

スキマ時間を無駄にせず、フル活用しましょう。

 

授業と授業の間の5分こそ、できることがたくさんあるからです。

  • ノートの添削
  • プリントの添削
  • 宿題のチェック
  • 提出物の確認
  • 明日の予定の確認

こういった細々したことこそ、スキマ時間で完了させる気持ちでいることが大事。

 

たかが5分だとしても、1日6時間の授業であれば

 

  • 1日6時間:5×5=25
  • 一週間:25×5=125

 

およそ2時間分の時間が生み出せますね!

なかには「5分くらい休みたい」という先生もいるでしょう。

 

しかし「5分」だからこそ集中してみるのがおすすめですよ。

 

生産性UPの法則7:Excelと仲良くなる

Excelを使いこなせるようにしておきましょう。

 

なぜなら、成績処理も所見入力もExcelで作業したほうが効率がよいからです。

 

僕も初任者のころはExcelを使いこなすことなどできませんでした。

 

しかし、Excelをよく知っている先生から教えてもらったことで、自分の使い勝手がよいExcelファイルを作成。

 

今では成績処理ではかかせない、最高のパートナーのExcelデータたちがいます。

 

とはいえ難しい関数は覚えなくてOK。

 

  • SUM関数
  • IF関数
  • AVERAGE関数
  • VLOOKUP関数

 

このあたりが使えればいいだけ。

 

ぜひ覚えて使いこなしてみましょう!

 

 

 

生産性UPの法則8:データは保存しておく

データはしっかり保存しておきましょう。

 

なぜなら、数年後も使えるデータがたくさんあるからです。

 

  • 教材研究したノート
  • 作成したワークシート
  • 成績処理のデータ
  • 資料

 

これらは使い回しができますよね。

 

もちろん、PDCAを回してよりブラッシュアップさせる必要はあるかもしれません。

 

それでも「0から1」を作るより大幅に短い時間でできるはずです。

 

僕のおすすめはノートに教材研究すること。

 

同じ学年をすることになったとき、ノートを見返せばすぐに授業の準備ができます。

 

教材研究ノートの作り方はこちらの記事で解説してますので参考にしてみてくださいね!

 

 

生産性UPの法則9:週末は仕事を忘れる

土日出勤をすることはやめ、休日は思い切り休みましょう。

 

なぜなら、仕事をしない日をつくることで、心身をリフレッシュさせることができるから。

 

初任者はどうしても、仕事量の多さに土日も働きがち。

 

僕も実際、若手の頃はそういう日もありました。

 

しかし、土日に気分転換をしたほうが、次に会う子どもたちに対して新鮮な気持ちで接することができます。

  • 映画を見る
  • スポーツで汗を流す
  • 読書をする
  • 音楽を聞く
  • 録画していたドラマを見る
  • 漫画を読む
  • おいしい食事を食べる
そういった体験を子どもたちに話すことで、信頼関係にもつながります。

 

土日こそ、しっかり休んで気分転換をしましょう。

 

 

まとめ:まずは1つだけでもやってみよう

改めてこの記事をまとめます。

 

生産性を高める9つの法則
  1. 7時間睡眠しよう
  2. 着る服装はあらかじめ決めてしまう
  3. 朝食・夕食メニューは固定
  4. 職員室ではスマホ封印
  5. 朝は教材研究、昼以降は事務的な作業へ
  6. スキマ時間を無駄にしない
  7. Excelと仲良くなろう
  8. データは保存しておこう
  9. 週末は仕事を忘れるべし
全てを実行できるのは大変です。

 

まずは1つずつやってみましょう!

 

良いサイクルさえできてしまえば、あとは難しくありません。

 

4月から生産性を高めるため、ぜひ初任者の人は参考にしてみてくださいね。

 

今回は以上です。

 

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