仕事のスピードを上げたい!
なにか簡単にできるテクニックはないかな…
こんな悩みを解消します。
仕事を早く終えたい!という先生は今すぐ目標を手書きする習慣を身に着けましょう!
なぜなら手書きすることで仕事の生産性を上げる効果があるからです。
- 目標を書き出すと早く帰れる理由
- 目標を書くと年収も上がる
- 具体的な方法
- 最強のToDoリスト「アイビー・リー・メソッド」
この記事を書いている僕は現在、中学校教員。
- 学級担任
- 特活主任
- ICT担当
3つの仕事をやりくりしながら、週に3日以上、定時に帰れています。
それは「目標を手書きする」という習慣を取り入れているからです。
おかげで仕事にもゆとりができ、自分の自由時間が増えました。
- プログラミングを半年間独学
- 転職活動でWebコンサルに内定
- 1年以上のブログ運営
- 毎日10ツイートするTwitter運営
- 読書
読んでいる教員のみなさんからすれば「なんで、こんなに行動できるの!?」と思われるかもしれません。
でも大丈夫。
今より早く帰れるようになりたい!って先生はぜひ、最後まで記事を読んでみてください。
目標を書き出すと早く帰れる理由
繰り返しますが、仕事のスピードを早くしたい先生は目標を書き出しましょう。
なぜなら、次にやるべきことが明確になり、迷うことが減るからです。
迷うことが減るため、高い集中力を保って仕事ができるようになります。
仕事が遅くなる原因は「選ぶ」「迷う」から
みなさんは集中力ってどんなときに使われていると考えていますか。
- 朝、服を選ぶ
- 車を運転する
- 教材研究をする
この3つの行動は一見すると、全く違う行動のように思えますよね。
でも実は、これらの行動はすべて集中力を使っている場面なのです。
「選ぶ」「判断する」「考える」といった行為という点では集中力を消耗しています。
大事なのは「選ぶ」「判断する」「考える」回数を減らすこと。
1つの仕事を終えたときに「次は何をやろう」と迷ってしまえば集中力は落ちます。
過去の僕は「集中力」がなかった
僕もこの習慣を取り入れる前はいきあたりばったりの毎日を過ごしていました。
「今日はあれとこれをやろう!」と頭の中では意気込んでも、いざ1日を終わってみれば達成できず。
あれ?今日はなにをやれたんだろう…
何も終えることがなく過ぎるときもありました。
原因は簡単。
仕事をしながら思いついたことをすぐやってしまうから、ブレてしまっていたんです。
教材研究をするぞ!…あ、職員会議の資料がまだできてなかった
こういった思いつきでの行動はNGなんですね。
目標を書き出すことで迷うことはなくなる
目標を書き出しておけば見るだけですぐに次の行動へとつながります。
なにより、自分がやるべきことが「可視化」されるので迷いも減ります。
早く仕事をこなしたい人ほど、目標を書いてしまうことをオススメします。
目標を書けば年収も上がる!
本当に目標を書き出すことで効果なんてあるの?
と思う人もいるかもしれませんね。
実は紙に書くことの有効性については科学的にも証明されています。
1979年から10年間かけて、ハーバード大学で調査が行われました。調査開始の1979年、同大のある教授が学生たちに目標を持っているかどうか質問すると、「目標を持っていてそれを紙に書いている」学生は全体のたった3%だったそう。そして10年後、元学生たちについて再び調査したところ驚くべき結果が得られました。目標を紙に書いていた3%の人たちの平均年収は、残りの97%のなんと約10倍だったのです。
目標を紙に書くことで具体的な行動につながります。
気持ちも強く持てるようになるので結果的に生産性も上がり、より仕事が早く取り組めるようになるのです。
多くの成功者は、自分のすべきことに焦点を向けれていると言えるでしょう。
目標を書き出す方法は簡単でいい
では、集中力を落とさないためにどうやって目標を書き出すとよいのでしょうか。
用意するものは何も特別なものはありません。
「ペン」と「ノート」だけあればOK。
毎朝、ノートに目標を書く
朝、起きたら10分間だけ目標を書く時間を取りましょう。
なぜ朝なのかというと、最も頭が冴えていて冷静な判断ができるから。
前日の夜は必ず予定を書く時間があるとは限りません。
- 生徒指導
- 保護者対応
- 地域からの苦情
こういったものに動けば夜の時間が少なることもあります。
朝に書くことで仕事へのスタートダッシュを切りましょう!
ノートはカバンに入るサイズがオススメ
僕が使っているノートのサイズはA5サイズ。
この大きさを使う理由は2つ。
- ショルダーバッグに入るから
- ページが大きすぎないから
朝に目標を書いたとしても、通勤中に「あれもやらなきゃ!」と思いつくことってありませんか。
そんなとき、A5サイズのノートならカバンからすぐに取り出して書くことができます。
またページも大きすぎないのもポイント。
小さいと気にする必要がないので心も落ち着きます(笑)
さらに集中力を上げる「アイビー・リー・メソッド」
ToDoリストならいつも書いているけど、なかなか仕事がうまくできない…
記事を読んでいる人の中には、毎日ToDoリストを作成して仕事をがんばろう!と思っている人もいるはずですよね。
そんな人にオススメなのが「アイビー・リー・メソッド」というリスト作成方法。
アイビー・リーとは20世紀前半に活躍した経営コンサルタント。
この人は提唱した生産性を上げるToDoリストの作成方法を紹介します。
- 紙に「やるべきこと」を6つ、メモする
- その6項目を重要だと思う順に1,2…6と番号を振る
- そのメモの順番に従って仕事を進める
- 全部できなくても悔やまずに忘れる
- 改めて、6つの項目を新しくメモする
- 1〜5を丁寧に繰り返す
これを毎日行うというものです。
たとえば僕のように教員であれば
- 教材研究を1単元つくる
- 会議の資料を作成する
- アンケートを集計する
- 保護者へ連絡する
- 学級通信を作成する
- テストの採点をする
これらに番号を振って、その順番に行動していくことで達成感することができるようになります。
大事なポイントは「1」と書いた仕事を終えるまで、絶対に他のことをやらない点です。
もし、「1」や「2」しかできなかったとしても悔やむ必要はありません。
なぜなら自分で最も重要だと思ったことをその日にできたのだから。
その意識を持っていれば、きっとあなたの帰る時間は早くなるはずです。
ぜひ試してみてください。
まとめ
改めて今回の記事をまとめます。
- やるべきことが明確になる
- 集中力が上がる
たったこれだけで仕事が早くなるチャンスがあるなら、やってみる価値はあると思いませんか。
僕はこの習慣を1年以上続けています。
おかげで早く帰れる日が増えました
ダラダラと残業する仕事を続けるか。
それとも生産性を上げて仕事を早くこなそうと習慣を帰るか。
決めるのはあなたです。
ぜひ定時で帰れる日を増やして、ゆとりある毎日を過ごしましょう!
さらに朝の時間を有効に使いたい!って人はこちらの記事でも解説しています。
>>即改善!仕事が早い先生になる朝の習慣3選【定時退勤は起きてから】
今回は以上です。
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