小学校の教員から転職したいけど、どんな転職先が多いのかな?
こんな悩みを解消します。
教員採用試験に合格し、あこがれの教員になったハズ。
子どもたちに勉強を教えるぞ!
と意気込んでいたはずですが、現実と理想は違いますよね。
- 教材研究の量が多すぎる
- 授業以外の雑務がやたらある
- 児童・保護者・同僚との人間関係が辛い
- 定時では帰れず毎日残業
こう考えたあなたは、きっとこの記事を開いたはずです。
- 小学校教員のよくある7つの転職先
- 小学校教員が転職で失敗しないための方法
記事を書いている僕は小学校で6年間、働いた経験があります。
転職サイトや転職エージェントから「小学校の教員免許」を持っていることで紹介された求人も中心にまとめました!
後半では小学校教員が転職を成功させるためのコツを紹介。
「転職したいけど、やりたいことがわからない!」って人に役立つ記事になっていますよ!
小学校教員のよくある7つの転職先
小学校教員のよくある7つの転職先は以下の通り。
- 保育士
- 塾講師
- 児童支援員
- 学校事務
- 教材制作・販売
- 営業職
- EdTech
保育士
保育士は小学校教員からよくある転職先です。
なぜなら保育士は教員免許が活かせるから。
転職サイトの求人にもはっきりと明記されています。
さらには「保育所等における保育士配置に係る特例 」というものがあり、教員免許取得者は転職しやすいことが挙げられます。
保育士のメリットは以下の通り。
- 子どもたちとの距離が近い
- 小学校以上に子どもたちの成長が見れる
子どもたちが好きな気持ちが残る人にはおすすめの転職先だと言えます!
>>小学校教員から保育士へ転職!実は難しくない理由と仕事内容を解説【転職方法もあります】
塾講師
小学校の教員から塾講師へもよくある転職先の1つ。
人に教えることが好きな先生は塾講師がおすすめです。
塾講師のメリットは次の通り。
- 教えるスキル次第で昇給できる
- 自分の力で学力を伸ばす達成感がある
年収は一時的に下がるものの、人気が得られれば収入が上がることも魅力の1つ。
「教えること」が好きだという人にはおすすめの仕事と言えます。
>>優遇される求人あり!教員から塾講師の転職する際の年収・やりがい・デメリット解説!
児童支援員
児童支援員も小学校教員からの転職先でよくあります。
なぜなら、教員免許をもっている人は任用資格が得られるから。
児童支援員の魅力はなんと言っても「子どもたちを楽しませる」ことが自由にできる点です。
- 子どもたちが楽しめる行事・イベントの企画ができる
- 人間関係のストレスがほとんどない
- 残業がほとんどない
小学校の教員より残業が少ないことはもちろん、人間関係のストレスもかなり減ることでしょう。
子どもたちの笑顔を見ることが好きな人ほどおすすめの転職先です!
>>教員から児童支援員に転職!気になる仕事内容・給与・デメリットを完全解説
学校事務
小学校教員の転職先として学校事務もよくある仕事の1つです。
学校事務のメリットは以下の通り。
- 学校のことを一通り分かっているので働きやすい
- 一般の教員より残業が少なめ
学習時間の確保が課題ですが、教員採用試験に合格したばかりの若手なら学習内容が重なっていることがあるため割と合格しやすい点もあります。
教員経験者ほど働きやすい転職先かもしれませんね!
教材制作・販売
教員の経験を生かして、教材の制作・販売会社もよくある転職先の1つです。
教材制作・販売会社への転職のメリットは以下の通り。
- 実態を知っているのでコミュニケーションが取りやすい
- 保護者や児童との人間関係でストレスがない
- 商品の紹介をしやすい
実際、僕の友人も教員免許を取得しながら教材販売の企業へ就職をしました。
営業職
民間企業の営業職は教員のよくある転職先です。
なぜ転職先として多いのかと言うと、未経験でも転職しやすいから。
営業職のメリットは以下の通り。
- コミュニケーションの高さが発揮される
- 成果を出せば昇給できる
- 人間関係のストレスが減る
しかし、業績さえ上げられれば年収を上げることも可能。
「自分の力で稼ぐ!」力を身に着けたい人こそ、営業職に向いているかもしれませんね!
EdTech
ICTに興味がある先生が転職する企業としてEdTechがあります。
学習支援、校務支援などをICTを使って開発する企業です。
EdTechのメリットは以下の通り。
- 将来的に伸びる業界の可能性が高い
- プログラミングを学ぶことで転職しやすい
- ICTが得意な人に有利
プログラミングは独学も可能です。
また最近ではオンラインで学べるプログラミングスクールも増えています。
実際にEdTechへ転職した先生へのインタビューはこちらの記事でもまとめています。
>>【体験談】先生からIT企業へ転職!元教員の阿部さんに話を聞いてみた!【EdTech】
転職で成功したいなら転職エージェントの登録が必須!
小学校の教員からでも意外と転職先があるんだ!
これなら転職できそう!
確かに転職先はたくさんあります。
ですが、教員からの転職自体はどんどん難しくなっていきますよ…
今後、教員の転職は確実に難しくなることが予想されます。
- 有効求人倍率の低下
- 就活生の内定取り消し
- コロナウイルスによる不況
「今」動き出さなければ、成功することはできません。
そんなこと言われても、なにから始めればいいの!?
そんな人におすすめなのが、転職エージェントです!
転職エージェントならプロのキャリアコンサルタントが、あなたの持つ不安を確実に解消してくれます。
もちろん、相談だけではありません。
- 求人の検索・提案
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 企業への応募
- 面接対策のレクチャー
- 面接日の設定・調整
- 内定後の年収交渉
転職エージェントなら上記のようなサポートを受けられます。
僕がこれほど転職エージェントをおすすめする理由は、僕自身の経験があるから!
転職エージェントに登録して転職活動をしたことで、未経験のWebコンサル会社から見事内定をもらうことができました。
教員の転職に強い転職エージェントは下記の通り。
- リクルートエージェント|転職業界No.1の実績・・・最大手の転職エージェント。ともかく案件数が豊富なので登録して間違いなし。
- マイナビエージェント|20代の転職に強み・・・20代の転職に圧倒的な強み。案件も多いので早めの転職を考えるなら登録必須。
- Education Career|教育業界に特化・・・教員の実情をよく知っており安心感ならNo.1。
詳しくは「教員に強い転職エージェント3選!登録するならコレだけでOKです【最新版】」でも解説しています。
本当に転職を成功させたい人だけ、参考にしてくださいね。
まとめ|小学校教員のよくある7つの転職先
今回の記事をふり返ります。
- 保育士
- 塾講師
- 児童支援員
- 学校事務
- 教材制作・販売
- 営業職
- EdTech
今回紹介した転職先は、あくまで代表的なものだけ。
中には僕のように、プログラミングを独学してWebコンサル会社へ挑戦したような特別な人もいるでしょう。
しかし一度きりの人生です。
残業、人間関係、ストレスで苦しむまま働き続けることに、本当の幸せはありません。
いろんな転職先を探して、ぜひ自分の理想に近い仕事を選びましょう。
>>その仕事選びは失敗!転職で後悔する7つの選び方とは?【好きを仕事にしちゃダメ】
今回は以上です。
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