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教員が副業の許可をもらうために気を付けるポイント3点を実例解説【やることはシンプル】

教員のお金

 

小・中学校で教員をしてきたぴいすです。未経験でWEBコンサル会社から内定ゲット。副業ブログは7ヶ月で月10,000円ほど稼げるようになりました!Twitterアカウント:フォロワー4,000人超

教員として副業してみたいけど、許可をもらうためにはどうすればいいのかな?

こんな悩みを解消します。

教員が副業するために、許可をもらうコツは3つあります。

  • 信頼を得ること
  • 副業の内容・目的に気を付けること
  • 先回りして疑問を解消すること

これらを意識することで、より副業申請が通りやすくなります。

記事の信頼性

自己紹介

記事を書いている僕は現職の中学校教員。

 

  • およそ半年間でプログラミング独学
  • 3ヶ月の転職活動で未経験のWEBコンサルタント会社から内定
  • 「教員の働き方コンサルタント」として情報発信中

 

おかげさまでブログは15万PVを突破。

 

Twitterでは6,000人のフォロワーさんとつながることができました!

実際に僕も副業申請を提出し、許可をもらった経験から伝えます。

現役教員で、ここまで副業申請で許可をもらう方法をまとめている人はいなかったので割と有益かと思います。

 

ちなみに以前にも教員の副業について記事にしました。

まだ読まれていない方は、前の記事を読むことでさらに分かりやすくなると思います。

 

この記事を読み終えれば、どのように申請すると許可をもらいやすいか、コツを学ぶことができますよ。

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信頼を得ること

大前提として、校長先生や他の先生から信頼される存在になりましょう。

信頼される立場になることで、認めてもらえる確率が上がります。

信頼されるとは、学校の業務である程度の成果を出している状態のことです。

 

あなたが毎朝遅刻ギリギリで出勤し、書類は提出期限も守らない。

挙句、学級崩壊はしており、保護者からもクレームが毎日来るような人だとしたら?

 

管理職でなくても、副業を認めたいとは思えませんよね。

この例は極端かもしれませんが、少なくとも本業がきちんとできていることが大前提としてなければ、副業を認められるはずもありません。

 

僕の場合は校務分掌と授業の研究で成果を発揮してきました。

元々ICTが得意だったこともあり、授業ではタブレットを活用したグループワークの授業を積極的に取り組んできました。

その成果もあり、学校のICT環境を考える有識者の会議にも呼ばれ、何度も出席してきました。

  • ICTに強い
  • 校務分掌でも成果を発揮
  • 学級経営も安定している

この3つがうまく絡み合い、信頼を得ることで、副業を認めてもらう要因の1つとして確立しました。

 

自分は全然ICTに強くない・・・

と、不安に思った方。大丈夫です。

 

僕のようにICTが強くなくても、あなただけのできる何かがあればOKです。

  • 教材研究や工夫なら人一倍努力している
  • 校務分掌で学校が盛り上がる工夫を考えてきた
  • 学級経営や生徒理解で使えるノウハウはたくさん学んできた
このような経験があり、実際に学校現場で実践して、さらに周囲の先生や管理職にも認知されていれば、信頼を得ることは可能なはず。

「これだけはできます!」という強みを作ることに専念して、周囲から信頼される教員となりましょう!

まずは周囲から信頼される存在になろう

副業の目的・内容に気を付ける

副業を許可してもらうための「目的」

副業を申請するときの目的にも工夫をしました。

 

誰しも「お金を稼ぎたい」と思って副業を始めるかもしれません。

しかし、「兼業(兼職)申請書」の目的欄に大きく「お金を稼ぐため」など書いた日には

何を言ってるんだこいつは!!

となることが目に見えています。

 

教員が副業として認められるのは、「教育に関する兼職・兼業」です。

そのため、目的も「教育現場への発展がある」「自身の教養を深める」ことを示す必要があります。

 

僕は目的として

  • 教員の魅力の発信
  • 仕事の効率化の提案

を主に書きました。

 

今、世の中は教員の労働環境がブラックであると知れ渡るようになりました。

実際、教員採用試験の倍率は下がる一方で、中には教員免許を持っていなくても採用するような自治体も出てくる状況です。

 

 

それでも教員になりたい人、また実際に今教員としてがんばっている人に向けて、有益な情報を発信したい!

 

教育現場に還元したいことを第一に目的として掲げることが必要です。

副業の許可をもらうための「従事内容」

副業の内容も大切です。

内容によっては許可してもらえないからです。

 

僕が最初に副業を申請した際には、一度断られてしまいました。

なぜ断られたのか、理由ははっきりしていました。

それは、本業とリンクしていないからです。

最初に副業として提案した内容は「プログラミング学習のノウハウを使ってWebページを制作する」こと。

小学校教員や中学校の技術科の教員であれば、まだ分かります。

しかし、当時の僕は中学校の国語科教員。

そんな人間が「プログラミング」で仕事を請け負うことが、本業とはつながらないことは明白です。

 

では、どのように記入すること許可をもらいやすいのでしょうか。

 

先ほどの目的と合わせて、自分の得意な言語表現で発信する媒体。

つまり、「ブログ」によってノウハウを伝えることを書きました。

 

「ブログ」はどんな教員であれ、本業につながりやすいツールです。

言葉で伝える、教えることは教員本来の仕事でも生かされます。

特別な知識が必要なわけではありませんし、すぐに始められるという手軽さもあります。

 

もしあなたが教員として副業を考えているのであれば、今、自分が取り組んでいることがどのように教育現場に生かされるのかを考えてみることをおすすめします。

 

そしてブログという媒体で発信することを伝えてみましょう。

「目的」と「従事内容」をよく考えて申請しよう

先回りして疑問を解消すること

最後の工夫は先回りして解決策を提示することです。

僕が副業として申請した際、「ブログ」や「アドセンス」「アフィリエイト」などの単語を使いました。

しかし、ブロガーでもない限り、その報酬を得る仕組みはどうしても分かりにくいものです。

 

人は「分からないもの」については認めたくない性質があります。

どれだけあなたが熱く語ったとしても

 

前例がないからなあ・・・・

ちょっと何言ってるかわかんない?

と思われてしまえば、それで申請が通らなくなってしまいます。

 

そこで僕は「兼業(兼職)申請書」とは別に「副業許可について」というタイトルで1枚の資料を作成し、いっしょに提出しました。

 

内容としては

  • 事業内容
  • 目的
  • 収益が発生するケース(アフィリエイト、アドセンス、noteの概要)
  • 予想される質問とその答え

これらをまとめました。

 

特に収益が発生するケースについてはその仕組を詳しく解説し、「分からない」と思われないようにしました。

  • アフィリエイトとはなにか
  • アドセンスとはなにか
  • Noteとはなにか

これらを分かりやすく伝えました。

 

また予想される質問とその答えについては、

  • 信用失墜行為に当たらないこと
  • 職務を遂行すること
  • 守秘義務を守ること

これらについて聞かれそうなこと、疑問に持たれそうなことも全て回答として記入しました。

 

この資料を用いて校長先生にも詳しく説明し、教育委員会へも同じように提出してもらいました。

 

「どんなことが分からないか」「何を知りたいか」という着眼点をもって準備をすれば、相手の不安を解消することができ、申請がより通りやすくなるでしょう。

ブログのキーワード選定と同じですね

相手のことを考え、先に不安を解消してしまおう

まとめ

この記事をまとめます。

教員が副業で許可をもらうための3つのコツ
  • 信頼を得ること
  • 副業の内容・目的に気を付けること
  • 先回りして疑問を解消すること
副業の許可をもらうことは難しくありません。

しかし大前提として、教員としての本業がしっかりできていることが前提です。

 

教員として副業をするために時間の確保も必要です。

仕事を効率化することも目指すべきでしょう。

 

また、ブログである程度の成果がでれば、それを元に転職することも可能です。

僕も実際、ブログの成果があって未経験でもWebコンサル会社へ内定することができました。

 

うまく伝えて、副業の許可を得ましょう!

 



 

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