小・中学校で教員をしてきたぴいすです。未経験でWEBコンサル会社から内定ゲット。副業ブログは7ヶ月で月10,000円ほど稼げるようになりました!Twitterアカウント:フォロワー4,000人超
教員だけど今年中に転職したい!でも準備は何月からするといいのかな?
こんな悩みを解消します。
学校の先生が転職準備を始めるなら、8月がベストです。
なぜなら、時間のゆとりがあり、転職に必要な書類などもしっかり用意できるからです。
記事を書いている僕は現職の中学校教員。
- およそ半年間でプログラミング独学
- 3ヶ月の転職活動で未経験のWEBコンサルタント会社から内定
- 「教員の働き方コンサルタント」として情報発信中
おかげさまでブログは15万PVを突破。
Twitterでは6,000人のフォロワーさんとつながることができました!
僕も8月から転職の準備を始めました。
地道に努力した結果、12月には未経験のwebコンサル会社から内定をもらうことができました。
この記事では8月がベストな理由と合わせて、どんな準備をすれば良いのかも解説します。
記事を読み終えれば、転職を考えている先生にとって1年間の見通しが立てることができますよ。
8月がベストな理由
学校の先生が転職の準備をするのなら、8月がベストです。
理由として、時間のゆとりがあること、そして前もっての準備ができることです。
僕も転職を考えてから、さまざまな転職サイトで情報を集めました。
あるサイトには「転職するなら5月がいい!」と載っていることがあれば、別のサイトでは「10月は中途採用の求人が多い!」と書かれているのともありました。
「結局、いつがいいの?!」
と悩んでいた時、ふとあることに気がつきました。
あれ?これってサイトを見た月のことをいつも表示してない??
多くの転職情報サイトは転職エージェントや転職サイトへのサービス登録を促しています。
そのため、見た人がすぐ登録するようにどんな月でも「今登録しよう!」なんて煽り文句を載せています。
でも学校の先生はどうでしょうか?
いつも時間にゆとりがあるでしょうか?
答えはノーですよね。
残念ながら、教員にゆとりある時間というものはほとんどありません。
年中忙しいことが多いのがこの仕事。
だからこそ、転職を考えた人もいるのではないでしょうか?
多忙な先生でも、唯一時間にゆとりがあるのが8月です。
8月の長期休暇を利用することで、転職に向けての準備ができるのです。
転職準備は8月からでも早すぎない
でも、8月から転職準備なんて早すぎない?
こう思われた人もいるでしょう。
結論から言うと、まったく早くないです。
なぜなら、8月に行うことは準備であって転職活動ではないからです。
- 転職準備とは、転職サイトの登録や書類の準備のこと。
- 転職活動とは、実際に求人へ応募して面接を受けること。
8月からの転職活動であれば、年度途中で仕事を変えることになりえます。
しかし、学校の先生であれば、やはり1年間しっかり勤務して、新年度から新しい仕事に変わりたいと思う人が多いはず。
であれば、実際に転職活動を行うのは10月くらいから。
しかし10月といえば、運動会や文化祭などの行事も多くあります。
加えて急な生徒指導や保護者対応に見舞われて、転職活動の時間がなかなか取れず、結局あきらめてしまうなんてパターンはよくあるケース。
教員が転職に失敗しないためにも、事前に準備をするためにも8月から行うのが適切だと言えます。
転職の準備として8月にやっておいたほうがいいことは?
では、8月中に転職準備としてやっておいたほうが良いことはなんでしょうか。
やるべきことを3つ、具体的に提案します。
転職サイト・転職エージェントの登録
一つめは転職サイト・転職エージェントの登録です。
なぜなら、求人情報を知ることができ、具体的な行動も見通しが立てられるからです。
転職サイトは主に求人情報を知るために活用します。
あなたが次に転職したい業界の求人量や勤務体系など、細かい情報も得ることができます。
転職エージェントは主に書類の添削や面接対策のために活用します。
あなたが希望する業界の求人を持ってきてくれるのがエージェントですが、より内定をもらえるように支援もしてくれます。
僕も両方とも8月に登録をして活用しました。
転職エージェントはリクルートエージェントとマイナビエージェントに登録。
どちらもかなりお世話になりました。
登録すべき転職サイトや転職エージェントについては別記事でも解説していますので、そちらを参考
にどうぞ!
おすすめ記事
履歴書・職務経歴書の準備
二つめは履歴書や職務経歴書の準備です。
「書類の準備なんて簡単でしょ?」と思ったあなた。
それは大きな勘違いです。
教員ほど、履歴書・職務経歴書に苦労する職はないと僕は思っています。
なぜなら、目に見えた成果をアピールしづらいからです。
一般企業であれば、自分のプロジェクトや営業実績などは数値で表すことができます。
「売上がいくら上げられた」とか「顧客を何人獲得した」とか。
教員は成果を数値で表すことがとても難しい職種です。
そのため、書類上で自分をアピールする材料が不足しがちなのです。
僕の場合、
- プログラミングを半年学んだ経験
- Twitterの運用経験
- ブログの運営経験
これら3つも合わせてアピールしたことにより、未経験でもWebコンサル会社から内定をもらえました。
逆に言えば、上記3つがなければ内定をもらうことどころか、書類選考すら通過しなかったかもしれません。
あなたはどうですか?
自分の強み、企業へ転職しても活かせる技能はありますか?
それらを明確にして文章化するためにも、8月の間にゆっくり時間をかけて自分のキャリアを棚卸しする必要があります。
実際に転職で使った履歴書・職務経歴書については、こちらの別ページで限定特典として配布しています。
登録していただければ、すぐに配布しますよ。
二学期の教材研究
3つめは二学期の教材研究です。
「え?転職準備とは関係ないのでは?」と思われるかもしれませんが、関係は大アリです。
なぜなら、転職活動を始めるとその時間を生み出す必要があるからです。
転職活動における面接は通常、平日が多いです。
僕も実際に面接をした際、勤務時間に配慮してください平日の夕方18時以降で行っていただける会社が多かったです。
しかし、移動時間も計算した場合、どうしても午後から年休などを取らないと間に合わない会社もありました。
学級は他の先生に任せても大丈夫な状態であれば問題ないかもしれません。
しかし授業は毎日行われます。
自分がゆとりを持って転職活動をするためにも、教材研究はしておくに越したことはありません。
二学期分の準備を前倒しにしておけば、その分心にもゆとりができると言うもの。
転職を成功させるためにも、本業も手を抜かずに取り組みましょう。
まとめ:8月を制するものは転職を制する
今回の記事のまとめです。
- 転職サイト・転職エージェントの登録
- 履歴書・職務経歴書の準備
- 二学期分の教材研究
転職成功のカギは1年間を見通すことです。
計画的に、いつ、どのように動くのか考えておきましょう。
転職を決めたら、早めに管理職に伝えることも大切です。
先生方の転職がうまくいくことを心から願っています!
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