「今年の担任はハズレ」なんて思われたらどうしよう…
こんな悩みを解消します。
- 今年の先生当たりだわ!
- 残念・・・うちの子どもの担任はハズレ
入学式や始業式当日には、保護者同士でこんなメッセージがやりとりされていることも。
誰だって「ハズレ」なんて思われたくないですよね
実は「ハズレ先生」だと思われる原因はあなた自身にあると知っていますか。
- 「ハズレの先生」だと思われないための具体的な3つの行動
記事を書いている僕は現職の中学校教員。
- およそ半年間でプログラミング独学
- 3ヶ月の転職活動で未経験のWEBコンサルタント会社から内定
- 「教員の働き方コンサルタント」として情報発信中
おかげさまでブログは15万PVを突破。
Twitterでは6,000人のフォロワーさんとつながることができました!
今でこそ学級経営が安定し、定時で帰ることができている僕ですが、昔はそうではありませんでした。
- 保護者からは毎日のようにクレーム
- 学級経営がうまくいかない
- 時間に追われ授業準備もその日暮らし
はっきり言ってハズレ担任でした…
一体、なぜこんな状況になってしまったのか。
こんな思いでまとめました。
記事では僕が過去に失敗した「ハズレ先生」の特徴を3つ解説。
「今年の担任はハズレだ」なんて言われなくなりますよ!
ハズレ先生の特徴その1:電話連絡が遅い
保護者から「ハズレ先生」だと思われる先生の特徴。
1つ目はずばり「電話連絡が遅い」ことです。
なぜなら、連絡が遅い先生ほど信頼されないから。
- 学校でケガをした
- 友達とトラブルがあった
- 生徒指導をした
教員として働いていれば、上のようなトラブルってよくありますよね。
ポイントはは可能な限り子どもたちが帰宅するまでに保護者へ連絡することです。
これができないだけで、保護者からは信頼を得られなくなってしまいます。
子どもが帰宅する前に電話をする理由
なぜ、帰宅する前に連絡をする必要があるの?
子どもが正しく話せるとは限らないからです
子どもが帰宅する前に電話をする理由は子どもたちが正しく親に伝えられないかもしれないからです。
- 話すのが苦手でうまく伝えられない
- 自分の気持ちを優先してしまい間違ったことを伝えてしまう
- そもそも話していない
学校側から連絡をいれることで、先に事実を伝えることができます。
これにより正しい情報を保護者へ伝えられます。
でも、子どもが伝えたことと食い違っていたら?
それでも「真っ先に連絡した」というアドバンテージは大きいもの。
- うちのことを心配してくれる
- 子どもをきちんと見てくれている
- 細かいことでも伝える姿勢がある
という安心感を親に伝えることができます。
忙しいから、つい忘れてしまって・・・
なんて言い訳は絶対に言ってはいけませんよ。
親にとっては子どもが一番だということを忘れずに!!
ハズレ先生の特徴その2:子どもたちから人気がない
保護者から「ハズレ先生」と思われる特徴。
2つ目は「子どもから人気がない」ことです。
なぜかと言うと、子どもが先生を好きになるだけで、保護者も安心するからです。
僕自身も学級経営がうまくいったときには保護者から嬉しい言葉をたくさんもらいました。
- いつも先生の話を聞きます
- 学校が行くのが楽しいと話しています
- 来年も先生がいいと言ってます
こういった言葉を聞けるのって、やっぱり嬉しいものですよね。
少なくとも「ハズレ先生」からは除外されます。
子どもたちから人気があることはすごく重要です。
おもしろければ「人気がある先生」ではない!
人気がある先生ってことは、おもしろいことを話せばいいの?
それだけじゃダメなんですよ
- 授業が上手で面白い
- 特技があって注目されている
- いつもかっこいい
- 話がおもしろい
「人気がある先生」と聞くと、ついこのようなイメージが湧いてくるのではないでしょうか。
しかし僕の考えはこれ。
- 指導力がきちんとある
- 学級におけるルール作りを徹底して行い、毎日続けること
- 人を傷つける行為を見逃さず、確実に指導できること
これらが重要になってくるかと。
「話がおもしろい」「授業がうまい」なんてのは当然なことなんですよね。
それ以上に「ダメなことはダメ」だと言ってくれる先生こそ人気があるものなんです。
あなたはどうでしょうか?
どんな小さなことでも見逃さずに対応しているかどうか、振り返ってみてくださいね。
ハズレ先生の特徴その3:いつも疲れたような顔をしている
「ハズレ先生」と思われる特徴。
3つ目は「いつも疲れた顔をしている」です。
なぜなら、保護者は見た目を重視するから。
「イケメン」であるとか、そういう話ではありませんよ
パッと保護者と出会ったとき、あなたが疲れた顔をしていたらどう思うでしょうか?
- この先生は大丈夫なのかな?
- いつも疲れているなあ
- 倒れそうなんだけど
不安になること間違いなしですよね。
自分の子どもをあずける教員です。
そう思うのも当然なことなんですよね。
疲れないために早く帰る
ではどうすればあなたは「疲れた顔」の先生にならないのでしょうか。
1つは仕事を見直して、少しでも早く帰れるように努力することです。
- 残業は毎日のようにある
- 家に帰っても夕飯を食べて寝るだけ
- 土日は部活動に駆り出される
こんな生活をしていれば疲れた顔になるのもわかります。
そりゃ早く帰りたいけど仕事が山積みで…
と思った人もいることでしょう。
昔の僕もそうでした。
- 学級担任
- 特別活動主任
- 運動部主顧問
- 市のICT環境委員会として月1回の会議出席
当時の僕も多くの仕事を任されていました。
それでもなんとか、毎日の残業をなくせないかと試行錯誤を重ねた結果、定時で帰ることが増加。
そんな僕が実践してきたことと言えば、ともかく睡眠時間の確保でした。
子どもたちと接する際にもゆとりができ、暖かな雰囲気ある学級へと成長していきました。
もしあなたが仕事量が多くて睡眠時間すら削っているのであれば、思い切って仕事を断りましょう!
自分の体を大切にすることは、学級の子どもたち、そして保護者へと必ず良い影響を与えますよ。
まとめ:日々の積み重ねが結果を産む
改めて今回の記事をふり返ります。
- 電話連絡が遅い
- 子どもから人気がない
- いつも疲れた顔をしている
- 電話連絡を真っ先に行う
- 細かいことにも目を光らせて継続して指導する
- 自分の身体を大切にする
保護者から信頼されると学級経営も安定します。
クレームも減りますから、放課後も自分のペースで仕事ができるようになることでしょう。
この記事を読んでいるあなたは、もうどうすればいいのかわかっています。
あとは行動するだけ。
ゆとりのある時間が持てれば様々なことにも挑戦できるようになります。
- プログラミングの独学
- 転職活動
- ブログの更新
僕のように新しい行動を起こしてみませんか?
今回は以上です。
YouTubeもはじめました!
人気記事 教員に強い転職エージェント3選!登録するならコレだけでOKです【最新版】
人気記事 教員でも簡単!10分で完成!WordPressブログの始め方完全解説【クイックスタート】
このブログでは
- 学級経営がうまくいかず困っている先生
- 仕事を効率的に進めて早く帰りたい先生
- 仕事がつらくて転職しようか悩んでいる先生
こんな先生に向けて役立つ情報を発信しています。
Twitterでも日頃、情報を発信しています!
ぴいすへの質問は下記のお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!