
小・中学校で教員をしてきたぴいすです。未経験でWEBコンサル会社から内定ゲット。副業ブログは7ヶ月で月10,000円ほど稼げるようになりました!Twitterアカウント:フォロワー4,000人超

教師を辞めるのはもったいないって言われる・・・
もったいないって言われる理由ってなんだろう?
もったいないと言われても辞めるべきなのかなあ?
こんな悩みを解消します。
教師が辞めたいと思ったときに「もったいないよ」と言われた経験ってありませんか?
僕は今こそ、楽しく仕事をしていますが、以前は転職を考えていました。
その際に周囲から言われた「もったいない」の理由は大きく3つ。
- 安定した立場が失われる
- 安定した収入が得られなくなる
- 子どもたちの笑顔から離れる
この記事を書いている僕は中学校教員!
30代で実際に転職活動に挑戦しました!
一部の仲の良い知人、家族からは

教員を辞めるなんてもったいない!
と口酸っぱく言われた経験があります。
(とはいえ、中学校教員として働きながらWebコンサル会社から内定をもらいました!)
>>教員が6ヶ月のプログラミング独学でWebコンサル会社から内定をもらった経験談を公開!
この記事では僕の実体験から、教員を辞めるのが「もったいない」と言われた3つの理由をまとめました。
また後半では、「もったいない」と言われてもすぐ辞めるべき先生についても解説。
この記事を読み終えることで、教員として辞めるべきかどうか悩んでいる人の不安が解消されますよ!
教師を辞めるのは「もったいない」と言われた3つの理由
繰り返しになりますが、教師を辞めるのが「もったいない」と僕が言われた理由は次の3つです。
- 安定した立場が失われる
- 安定した収入が得られなくなる
- 子どもたちの笑顔から離れる

順に解説します!
安定した立場が失われる
1つ目の言われた理由は「安定した立場が失われる」です。
どういうことかと言うと、社会的に安定した地位がなくなることで住宅ローンやクレジットカードの審査が通りにくくなるからです。
例えば結婚して家を建てるときのローンを組む場合、次のどちらの人がより組みやすいでしょうか。
- 年収500万円の公務員
- 年収300万円のサラリーマン
これは極端な例ですが、当然、①の人のほうが融資は組みやすくなります。
住宅ローンだけでなく、各種クレジットカードの審査や不動産投資などにおける融資も通りやすいはず。

「地方公務員」という肩書きは社会的に信用されていますからね!

公務員じゃなくてもローンくらい組めるでしょ?
という意見もあるでしょうが、お金を貸す側から考えれば、やはり「公務員」というネームバリューは強いのが現状です。
僕が最初に転職を考えたときにはすでに結婚をしており、子供もいました。
結果的には辞めなかったので、家を建てることができました。

もし教員を辞めていたらマイホームは手に入らなかったかもしれません・・・
あなたがもし、今後結婚を考えていて住宅ローンを組もうと思うのであれば、少し考え直したほうがいいかもしれません。
安定した収入が得られなくなる
「もったいない」と言われた2つ目の理由は安定した収入が得られなくなることです。
なぜなら、教員は民間と違い大きく収入が減ることはないからです。
民間企業はどうしても、世界の情勢に大きく影響されて給料の額が変わってしまいます。
では教員はと言うと、民間と違って売上によって大きく給料が減ることはありません。
もちろん今後の政治によっては減る可能性もありますし、「時給換算したら低い!」という意見もあることでしょう。

とはいえ、これほど不景気でも夏、冬と確実にボーナスがもらえる仕事ってそんなにないですよね?
実際、自分の父親とはボーナスの話をよくするのですが・・・
保険代理店に務めている父親からすれば年々ボーナスは減ってるとか。

毎年、保険業界はボーナス減っとるよ・・・
教員は安定してもらえるでええなあ・・・

お、おう・・・
安定した収入を得られなくなる可能性があることも「もったいない」と言われる理由の1つです。
子どもたちの笑顔から離れる
3つ目の「もったいない」と言われた理由は子どもたちの笑顔から離れてしまうことです。
どうしてかと言うと、子どもたちの成長を見守れる仕事はそれほどないからです。
「勉強を教えたい」「子どもたちの成長に貢献したい」と少なからず思って教員を選んだ人もいるはず。
いっしょに喜び、いっしょに楽しめる。
そんな「やりがい」を味わえる仕事は確かに、この仕事以外にはないかもしれません。

ぴいす先生!こんな楽しい仕事、他にはないよ!

え、笑顔がまぶしい・・・

いやいや、他の仕事でも「やりがい」はあるでしょ?
という意見もあるでしょう。
民間企業であれば「売上が上がった」「成約につながった」といった成果でやりがいを感じる人もいるかもしれません。

実際、子どもの成長は目に見えにくいところもありますからね・・・
でもだからこそ、いっしょに学び、いっしょに成長していく達成感は他の仕事にはない価値でもあります。
子どもたちの笑顔がちらつくのであれば、辞めることは考え直したほうがいいかもしれません。
「もったいない」と言われても、辞めるべき教員もいる
ここまで読んで、

教員を辞めようと思ってたけど、たしかに「もったいない」かも・・・
と思った先生も何人かいるのではないでしょうか。
しかし、僕はそれでも「辞めるべき」先生もいると思います。
「もったいない」と言われても教員を辞めるべき人は次の通り。
- 心身の不調がある人
- 人間関係が辛い人
- 他にやりたい仕事がある人

順に解説します!
心身の不調がある人
健康状態で苦しい人は例え「もったいない」と言われても辞めるべきです。
なぜかと言うと、心身の健康はお金で買うことができないからです。
毎年、精神疾患で休職する教員の数は増えていることをご存知ですか?
実際、精神疾患で休職する教員の約半数は勤務校に在籍しておよそ2年以内という統計もでています。
>>「教員を辞めたい」初任者は特別じゃない!辞めたい理由と対処法を解説【苦しまないで】

心身に不調がある人は、仕事から離れて自分の時間を過ごすべきですよ。
人間関係が辛い人
人間関係が辛いと思う先生も、仕事を辞めたほうがいいかもしれません。
なぜかと言うと、人間関係はその職場内でずっと残り続けるからです。
いくら教師の立場が社会的に安定していても、職場内の人間関係はよくなるわけではありませんよね?
- 生徒との人間関係
- 保護者との人間関係
- 教職員との人間関係
人間関係の辛さに多くの教員は悩まされています。
>>教員の「人間関係が辛い」と感じる3つの原因と5つの解消法【経験談もあります】
もちろん「悩まない」ことが一番だとはわかっていても、そうはいかない人もいるはず。

人間関係が辛い、と思える人は「もったいない」と言われても辞めるべきかもしれません。
他にやりたい仕事がある人
他のやりたい仕事がある人も、教員を辞めたほうがいいかもしれません。
なぜかと言うと、仕事に本気で取り組む姿勢が弱くなってしまう可能性があるから。
僕もそうでしたが、教員の仕事ってなってみてから分かる大変さもありますよね。
教育実習では「学級経営」と「授業」の一部くらいでよかったのに、いざ正規採用されると
- 校外学習の計画
- 掲示物の作成
- 校務分掌の業務
- 運動会の準備、練習
- 特別活動(生徒会、委員会など)の指導
- 教育委員会からくる各種調査
見えていなかった仕事の多さがわかってきますよね。

教員として働いてみたけど、ネットで調べたら他の人が楽しそうに働いている・・・うらやましい・・・
イヤイヤ働いていても、自分にも、そして目の前の子どもたちにとっても良い影響はありません。
>>知ってますか?教員が転職して後悔する3つの主な理由と対策方法【今からできます】
楽しみながら自分のキャリアを積んだほうが人生は好転するもの。
教員以外にやりたい仕事がある!っていう人は「もったいない」という言葉より自分の気持ちとよく話し合ったほうがいいでしょう。

人生は一度きりですからね。
まとめ
あらためて、今回の記事を振り返ります。
- 安定した立場が失われる
- 安定した収入が得られなくなる
- 子どもたちの笑顔から離れる
- 心身の不調がある
- 人間関係が辛い
- 他にやりたい仕事がある
辞めたいと思った人はまず相談することをおすすめします。
いきなり転職活動を始めても、なにがなんだかわからないままでは失敗していまいます。

教員を辞めることは考えているけれど、いきなり転職はちょっと・・・
という人こそ転職エージェントに相談したほうがいいでしょう。
転職エージェントへの「登録」は「すぐ転職する」ということではありません。
求人を調べたり、自分にどんな強みがあるかを知るだけでも心の不安が取り除かれることもあるハズ。

僕自身も内定をもらって自信を得ることができましたからね!
今は楽しく働けていますよ!
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今回はここまで!