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これだけでOK!清掃指導5つのポイント!【子どもが動くように】

学級経営

そうじの時間に子どもたちが思うように動いてくれない…

なにか指導のポイントとかがあるのかな?

 

こんな悩みを解消します。

 

どんな学校でも行われている清掃の時間。

 

担任なら「清掃をきちんとできるクラス」を目指したいと思いますよね。

 

そうじは学級経営の要でもあります。

 

  • 毎日のように「やりなさい」と指導している
  • 目を光らせていないときちんとやらない
  • 誰かがいつも自分勝手に動いてしまう

 

この記事を読んでいるあなたは、こんなことで悩んでいるのではないでしょうか。

 

実は清掃指導には5つのポイントがあります。

 

清掃指導5つのポイント
  1. 分担表をわかりやすくする
  2. 役割は1週間同じにする
  3. 場所は2週間同じにする
  4. 清掃の意義を語る
  5. 教師もいっしょに掃除をする

 

記事の信頼性

自己紹介

記事を書いている僕は現職の中学校教員。

 

  • およそ半年間でプログラミング独学
  • 3ヶ月の転職活動で未経験のWEBコンサルタント会社から内定
  • 「教員の働き方コンサルタント」として情報発信中

 

おかげさまでブログは15万PVを突破。

 

Twitterでは6,000人のフォロワーさんとつながることができました!

 

この記事を書いている僕も、昔はそうじの指導で困っていました。

 

ちゃんとやりなさい!と毎日のように指導する日々…

 

きちんとできないのは「子どもが悪い」と決めつけていたんですね。

 

このままじゃダメだ!と思い、あらゆる清掃指導のノウハウを学習。

 

何度も試行錯誤を繰り返すことで、清掃指導のコツを確立。

 

今回紹介する5つのポイントを意識することで、どんなクラスでも安定して清掃に取り組めるようになりました!

 

小学校、中学校とどちらも経験があるため、どんな校種でも通用するはず。

 

もうあなたはそうじの指導で困ることはありません。

 

この記事を読み終えれば、きっと明日からの清掃がうまくいくようになりますよ!

 

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ポイント1:分担表をわかりやすくする

1つ目のポイントは「分担表をわかりやすくする」こと。

 

なぜなら、ひと目見て分かるようにすることで、確認の時間を減らせるから。

 

  • だれが
  • なにを
  • どこで

 

この3つがわかりやすい分担表になっているかチェックをしましょう。

 

場所や役割には色をつけるのもオススメ。

 

そうじが始まるときに

 

自分は何をするんだっけ?

 

という時間を減らせます。

 

「はやく掃除場所へ行きなさい!」と言うこともなくなるので、ストレスも減らせます。

 

分担表はわかりやすいものにしましょう!

 

ポイント2:役割は1週間同じにする

2つ目のポイントは「役割を1週間同じにする」こと。

 

なぜなら、固定することで指導する機会が減らせるから。

 

中には「役割は毎日変えるべき!」と思う先生もいることでしょう。

 

僕も過去には、毎日変えていましたが…

 

清掃が始まるたびに子どもたちが確認をするため、時間のロスが大きいんですよね。

 

また、違っていたら「役割が違うよ」と声をかける必要もあります。

 

固定制にすることで、それらの時間やストレスが減らすことができるんです。

 

週の始めだけ気をつければOK

 

役割は1週間、同じものにしましょう。

 

ポイント3:場所は2週間同じにする

3つ目のポイントは「場所は2週間同じにする」こと。

 

なぜなら、担当場所の役割と定着させられるから。

 

教室やろう下、特別教室など、場所によって清掃のやり方は違ってくるもの。

 

1週間、同じだけではなかなか定着しないんですよね。

 

先程の役割とかけ合わせれば

 

  • 1週目:教室のぞうきん
  • 2週目:教室のほうき

 

同じ場所で、違う役割を体験させることができます。

 

結果、それぞれのやり方がわかるので余分な指導が減ることに。

 

もちろん、1学期は気合をいれないといけません。

 

しかし、軌道にのってしまえば後は簡単。

 

2学期以降に楽ができますよ!

 

ポイント4:清掃の意義を語る

4つ目のポイントは「清掃の意義を語る」こと。

 

なぜなら、語ることで納得して子どもたちが動くようになるから。

 

僕が意識していることは心理学でも使われてる「ストレングス」

 

「ストレングス」とは相手に自信を与えて行動を促す方法のこと。

 

清掃ができるクラスは自分たちで環境を整えようという気持ちがある!

今も机が整えられているし、ロッカーもきれいだ。

だから、きみたちならできる!

 

このように話すことで「自分たちでも大丈夫!」と感じさせることができます。

 

ストレングスについては別の記事でもまとめています。

 

 

ぜひ、清掃の意義を語りましょう!

ポイント5:教師もいっしょにそうじをする

5つ目のポイントは「教師もいっしょにそうじをする」こと。

 

なぜなら、行動で示すことで子どもたちにも示すことができるから。

 

考えてみてください。

 

  • 口だけで全く行動しない先生
  • 言葉だけじゃなくいっしょに行動してくれる先生

 

子どもたちはどちらに好感をもつでしょうか?

 

いっしょにそうじをすることで、子どもたちも動くようになるのは確実です。

 

特にオススメなのは「ぞうきん」をいっしょにやること。

 

  • 子ども目線に立つことができる
  • 教室の汚れに気づくことができる
  • いっしょに大変さを味わうことができる

 

「先生は口だけじゃないんだ」と思わせられればこちらのもの。

 

子どももサボりにくくなります。

 

いっしょにそうじをしてみましょう!

 

まとめ:あなたが動けば子どもも動きます

改めて今回の内容を振り返ります。

 

清掃指導5つのポイント
  1. 分担表をわかりやすくする
  2. 役割は1週間同じにする
  3. 場所は2週間同じにする
  4. 清掃の意義を語る
  5. 教師もいっしょに掃除をする

 

よく「子どもたちはそうじをやるのが当たり前」と思う先生もいるようですが…

 

そんなことは勘違いでしかありません。

 

「子どもはそうじをやらないもの」という前提に立って、指導をするべきです。

 

だからこそ、きちんとやっている子どもたちを認める声かけができるもの。

 

  • しっかりそうじしてくれてありがとう!
  • こんなにきれいにしてくれるなんて、嬉しいなあ!
  • ピカピカになって気持ちいい!

 

5つのポイントを意識して、ぜひそうじができるクラスにしましょう!

 

今回は以上です。

 

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