教師から転職したいけれどよくわからない…
仕事先選びや自己PRで使えるような本はないかな?
こんな悩みを解消します。
教師からの転職は誰だって不安があるものですよね。
- 教員以外で自分のやりたいことがよくわからない
- どんな会社や企業を選ぶといいのだろう
- 履歴書・職務経歴書ってどうやって書くといいのかな
- 面接はどうやって話せばいい
- 転職を成功させるまでの流れが知りたい
この記事を読んでいる教員のあなたは、このような悩みがあるのではないでしょうか。
「初めての転職を考えている先生」向けに、特に参考になる3冊はこちら。
- 世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方
- 科学的な適職
- 転職の思考法
記事を書いている僕は現職の中学校教員。
- およそ半年間でプログラミング独学
- 3ヶ月の転職活動で未経験のWEBコンサルタント会社から内定
- 「教員の働き方コンサルタント」として情報発信中
おかげさまでブログは15万PVを突破。
Twitterでは6,000人のフォロワーさんとつながることができました!
僕自身が転職で成功した経験から、初めての転職を考える先生向けにオススメの本を紹介。
忙しい先生向けに、それぞれの本が
- どんな内容なのか
- どんな悩みを持っている先生に読んでほしいか
さっと分かるようにまとめました!
そんな先生はかなり転職情報をキャッチするアンテナが高い!
本当は3冊とも読んでほしいとは思うのですが…
なので、気になった本だけ読んでもらえればOKです。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
最初に紹介するのは「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」です。
著者の八木仁平さんは早稲田大学出身。
- ブログ累計2600万PV
- Twitterフォロワー24,000人超
今では年間200人以上の人が八木さんの「自己理解プログラム」によって自分のやりたいことを見つけています。
まさに「やりたいこと探しのプロフェッショナル」ですね。
「本当にやりたいこと」が見つかるコンパスのような本
一言で言えば「やりたいこと」を見つける手法が学べる本です。
それもそのはず。
なぜなら、多くの先生は「教員以外の仕事」を考えたことがないから。
そんな「わからない迷路」で迷っている先生にこそ、この本はオススメできます。
この本で大事にしている軸は3つあります。
- 「好きなこと」
- 「得意なこと」
- 「大事なこと」
これらを明確にすることで、自分の中に眠っている「本当にやりたいこと」を引き出すのが本書の最終ゴールです。
特に僕が心に刺さったのはフレーズはこちら。
「なりたいもの(職業名)で『やりたいこと』を考えてはいけない」
僕自身も昔から「教員に『なる』」と考えてきました。
でもそれは大きな間違い。
だからこそ今の仕事に不満を持ってしまうのだと痛感しました。
改めて「本当にやりたいこと」を考えたとき、僕は「課題や悩みを解決すること」を見つけられました。
- Webコンサルタントを目指したこと
- 「先生の働き方コンサル」として多くの先生の悩みを解決すること
どちらも人の悩みや不安を論理的に解決したいと思ったからこそです。
読めばきっと、次に「やりたいこと」が見つかるヒントが手に入る本です。
どんな先生におすすめ?
- 転職で次にやりたいことが決まっていない先生
- 今の仕事に満足感が味わえていない先生
ちなみにこちらの本はKindle Unlimited会員なら無料で読めますのでオススメです。
科学的な適職
2冊目に紹介する本は「科学的な適職」です。
この本は科学的な根拠(エビデンス)に基づき、自分にぴったりな職業を選ぶヒントが書かれています。
著者、鈴木祐さんはブログ「パレオな男」も運営している生粋の文献大好きな人。
- 年に5,000本の科学論文を読破
- 手がけた書籍は100冊超
圧倒的なインプット量と確かな科学的根拠によって書かれた「キャリア選択」は論理的に考えることが好きな先生にオススメの本だと言えます。
ブラック企業にゼッタイ転職したくない人への参考書
「科学的な根拠」って小難しいことが書かれているの?
と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろ「なるほど!」と思わせる説得力こそ本書の魅力です。
この本のテーマは「人生の幸福度を上げる職を探す」ということ。
そのために「5つのステップ」で仕事選びで悩むすべての人へ解決策を示してくれます。
- ステップ1:仕事選びにおける7つの大罪
- ステップ2:仕事の幸福度を上げる7つの徳目
- ステップ3:最悪の職場に共通する8つの悪
- ステップ4:バイアスを取り除くための4大技法
- ステップ5:仕事の満足度を高める7つの計画
僕が読んで特に驚いたのは「仕事選びにおける7つの大罪」です。
- 好きを仕事にする
- 給料の多さで選ぶ
- 業界や職種で選ぶ
- 仕事の楽さで選ぶ
- 性格テストで選ぶ
- 直感で選ぶ
- 適正に合った仕事を求める
え!?好きなことを仕事にしちゃいけないの!?
と驚いた人もいますよね。
「じゃあどうすればいいんだよ…」と思った人。
ぜひ、この本を手にとってみてください!
科学的な根拠が、あなたを納得させる仕事へと向かわせてくれますよ!
どんな先生におすすめ?
- 教員から転職するなら納得のいく仕事先にしたい!という先生
- 科学的な根拠を読み、論理的に転職先を考えたいという先生
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- 仕事を辞めるべきタイミングがわからない
- 「年収は下がるけど、魅力的な会社」への転職はありか
- 自分の市場価値をどう測るか、そしてどう高めるか
こんな不安をストーリー形式で解決してくれる一冊。
2016年、ハイクラス層を対象にした人材ポータルサイトを運営するワンキャリアに参画しており、転職分野においては確かな実績がある人です。
転職のスタートからゴールまで分かるガイドブック
この本は「転職方法がよくわからない」って先生にぜひ読んでほしい書籍です。
特に僕が参考になったのは「いいエージェントの五箇条」
- どこがよかったかフィードバックしてくれる
- 自分のキャリアにとっての価値でアドバイスをくれる
- 企業に交渉をしてくれる
- 「他の求人はないか」という質問に粘り強く付き合ってくれる
- 社長や役員との強いパイプがある
僕たち教員も、転職活動をする際にはエージェントに登録することが多いですよね。
この「五箇条」と照らし合わせることで、真剣に考えてくれているかどうかがわかります。
エージェントさんの判断基準とした役立ちましたね!
どんな先生におすすめ?
- 初めての転職でどうやって進めればいいのか流れがわからない先生
- 転職エージェントに登録して担当者の「良し悪し」が知りたい先生
まとめ
改めて今回の本を紹介します。
- 世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方
- 科学的な適職
- 転職の思考法
読んだことがあるよって人もいるでしょう。
「まだ読んだことがない!」って人は気になった一冊だけでもいいので読んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに「科学的な適職」「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」はAmazonのKindle会員であれば今だけ無料で読めますよ。
僕は「Kindle PaperWhite」を愛用しています。
この機会に読書を習慣化するのもよいかもしれませんね。
>>何冊もの本を読んでも学級経営がうまくいかないたった1つの理由【読書法を変えよう】
今回は以上です。
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