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子どもがすぐ行動!?自信を与える「ストレングス」とは?【実践あり】

学級経営

一生懸命話しているのに、子どもたちは全然動いてくれない!どんな言葉かけがいいのかな…

 

こんな悩みを解消します。

 

教員として働く際に直面する課題は「どうすれば子どもは動いてくれるか」ですよね。

 

  • 授業で集中してほしい
  • 行事に積極的に参加してほしい
  • 友達と仲良くなってほしい
  • いじめをしないでほしい
  • 給食をしっかり食べてほしい

 

先生として、大人として、子どもたちにはやって「ほしい」ことはたくさんあるもの。

 

しかし、子どもを動かそうと「指示」や「命令」口調になっていませんか。

 

  • ろう下は走りません
  • しゃべりません
  • 授業に集中しなさい

 

この記事を読んでいる先生なら気づいているはずです。

 

口先だけではその場で動いても、本質は変えられていないと。

 

もっと子どもたちに主体的に動いてほしい!

 

そんな先生はぜひ「ストレングス」を試してみてください!

 

なぜなら、「ストレングス」で子どもたちと信頼関係を築ければ、すぐに動くようになるから。

 

本記事の内容
  • ストレングスとは?
  • ストレングスの効果
  • ストレングスの具体的な方法

記事の信頼性

自己紹介

記事を書いている僕は現職の中学校教員。

 

  • およそ半年間でプログラミング独学
  • 3ヶ月の転職活動で未経験のWEBコンサルタント会社から内定
  • 「教員の働き方コンサルタント」として情報発信中

 

おかげさまでブログは15万PVを突破。

 

Twitterでは6,000人のフォロワーさんとつながることができました!

 

今でこそ定時退勤をしてブログ更新・Twitter発信をできている僕ですが、昔は違いました。

 

  • 学級経営がうまくいかずにトラブル続き
  • ついイライラして「やめなさい」と指示ばかり
  • クレームも多く残業ばかり

 

そんな僕が学級経営を安定させたのは「子どもとの信頼関係」を築けるように努力してきたから。

 

結果、今ではクレームも激減。

 

自分のペースで仕事もできるようになり、定時で帰ることもできるように。

 

  • プログラミングの独学
  • 転職活動
  • ブログ更新
  • Twitter発信
  • Clubhouseでトーク

 

自由な時間で好きなことを、好きにやれるようになりました!

 

今回は子どもたちに行動を起こさせるテクニック「ストレングス」を紹介。

 

心理学としても効果があり、有名なYouTuberも動画内で使っている手法です。

 

この記事を読み終えれば「ストレングス」を取得し、子どもを動かせる先生になれますよ!

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「ストレングス」とは自信を与えること

そもそも「ストレングス」ってなに?

一言で表すと「相手に自信を与える」ことです

 

「ストレングス」とは「相手に自信を与える」こと。

 

なぜなら、人は自信をもつと行動を起こしやすくなる生き物だから。

 

  • 誰かに認めてもらえた
  • 人に求められた
  • 努力をきちんと評価してくれた

 

子どもたちは先生から「認めてもらえた!」と実感したとき、行動を起こしてくれるようになります。

 

実はこれって、大人も同じなんですよね。

 

  • 研究授業が好評だった
  • 保護者から「来年も先生がいいです」と言われた
  • Twitterでたくさんの「いいね」ついた

 

みなさんもこういう経験があるはず。

 

不思議と「次もがんばろう!」という気持ちになってきませんでしたか?

 

これは「ストレングス」を感じて、自分の承認欲求を満たされているから。

 

意識して相手に自信を与えられるようになれば、よりあなたの話を聞いて動いてくれるようになるんです。

 

「ストレングス」で好意を得られる

本当にそんなことで効果があるの?

多くのYouTuberが実践してますよ!

 

実は「ストレングス」は多くのYouTuberも動画内で使っています。

 

例えばメンタリストのDaiGoさん。

 

「この動画を見ているあなたは、確実に学ぼうという意識があります」

「あなたはもう、人間関係で悩む必要はありません」

 

テックキャンプのマコなり社長。

 

「動画を見ているあなただけには、失敗してほしくない」

「いつも見てくれている人はもう知っているとは思いますが…」

 

見ている人をはげまし、認めるような言葉を繰り返し使っていることに気づけますよね。

 

これらも立派な「ストレングス」のテクニック。

 

視聴者は勇気づけられるため、話し手に好意をもちます。

 

結果、繰り返し動画を見てしまうのですね。

 

僕もお二人の動画はよく見てます!

 

顔を合わせない動画ですら効果があるのだから、顔を合わせればさらに絶大。

 

相手の自尊心を高めて、行動するように働きかける「ストレングス」はかなり便利なテクニックだと言えます。

 

「ストレングス」の実践場面

実際の学校生活ではどんな風に「ストレングス」を実践すればいいの?

実際の場面を想定しながら解説します!

 

ここからは「ストレングス」の実践場面を解説していきます。

 

ポイントは「過去」と「現在」の比較です。

 

これを意識するだけで、効果がぐっと高くなります。

 

  • 学習の場面
  • 人間関係の場面

 

今回は特に学校場面でよくある2つの場面を想定してみました。

 

学習でやる気を出させたいとき

 

  • なかなか授業で集中してくれない
  • やる気を出させたい

 

そんなときにはこんな言葉がけはどうでしょうか

 

「前回の授業では、みんなで意見を出し合ったことで解くことができましたよね。だからこそ、今回は難しい問題を用意しました。このクラスならきっとできるはず!挑戦してみよう!」

 

ポイントは「過去」に目を向けて、実際に解決できた「事実」を述べること。

 

過去の「事実」として「できた」ことを思い起こさせています。

 

また「クラスなら」と断定することも力強く励ますことも意識してみました。

 

もちろん、全員がやる気を出すとは限りません。

 

しかし、ただ「やってみよう」と言うよりは、前向きに取り組む生徒が増えるはず。

 

参考にしてみてくださいね

 

友達との人間関係で悩んでいるとき

学校生活では友達との関わりで悩む生徒も多いですよね。

 

ここでは新しい友達ができず、落ち込んでいる子どもがいたと想定してみましょう。

 

みなさんならどうやって声をかけますか?

 

「ストレングス」を使うとなれば、このような言葉がけが効果的かもしれません。

 

「あなたは内向的で友達選びが慎重になっているかもしれないけれど、だからこそ一人一人を大切にできると思う。友達を大切にできる人は、他の人からも大切にされるよ」

 

ポイントは「過去」の自分を否定せず、肯定すること。

 

生徒の性格を認め、なおかつ本人も気づいていないような「良さ」を伝えられるとより効果があります。

 

自信を取り戻すことで気づきにつながり、やがて強い信頼関係を得ることができるはずです。

 

 

常に多面的・多角的に物事を見れるといいですね!

 

まとめ:「ストレングス」で子どもは動く

改めて今回の記事をまとめます。

 

  • 「ストレングス」とは自信を与えること
  • 自信を与えれば好意をもち、行動を起こす
  • ポイントは「過去」と「現在」の比較

 

子どもたちは「認めてもらいたい」と思っています。

 

あなたの話を聞いてくれないのは、子どもたちを認めていないからではないでしょうか。

 

「ストレングス」で自信を与え、励ますことで好意を得られて、やがて大きな信頼関係をつくることができます。

 

ぜひ、学校現場でも使ってみてはどうでしょうか?

 

「ストレングス」をより効果的なものにするならば、最初に雑談をするのもオススメ。

 

「シュムージング」と呼ばれる雑談テクニックについてはこちらの記事でもまとめています。

 

 

子どもたちよ良い関係性を築いて、学級経営に活かしましょう!

 

今回は以上です。

 

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