小・中学校で教員をしてきたぴいすです。未経験でWEBコンサル会社から内定ゲット。副業ブログは7ヶ月で月10,000円ほど稼げるようになりました!Twitterアカウント:フォロワー4,000人超
転職したい企業の求人を見つけたぞ!
「メールで募集中」になってるけどメールのマナーや書き方ってあるのかな?コピペできる例文とかあったら便利だし、知りたい!
こんな悩みを解決します。
今や多くの企業が「メール」による求人の募集を行っています。
しかし、いざ求人先へと応募しようと思っても「メール」の書き方やマナーがわからない!という人もいるのではないでしょうか。
求人へ応募メールを送るときには、実は書き方や一工夫がないとそもそも読んですらもらえない可能性があります。
なぜなら、応募メールの書き方が企業にとってあなたへの第一印象になるから。
- 求人への応募メールの書き方を知っておくべき理由
- 求人に応募メールを送る前に準備するもの
- 応募メールの書き方
- あなたの第一印象をアップさせる応募メールの工夫
- ケース別応募メール例文集
この記事を書いている僕は、教員として働きながらも半年間プログラミングを独学。
3ヶ月の転職活動で未経験ながらWebコンサル会社へ内定をもらった経験があります。
転職活動では30社以上の企業に応募。
多くの企業に対して応募メールを送った経験から、実際のノウハウをまとめました!
この記事の後半では実際に僕が転職活動で使った「メールの例文集」も載せておきますので、コピペOKです。
記事を読むことで、求人への応募メールの書き方についての悩みが解消出来ますよ!
なぜ求人への応募メールの書き方を知っておくべきなのか
あなたが求人を見つけたら、絶対にメールの書き方を知っておくべきです。
なぜなら、今は求人の募集をメールで行う企業が増えているから。
メールはその企業に送るあなたの第一印象です。
その書き方次第で、良いイメージにも悪いイメージにもなります。
最初のイメージが良ければ、その後のメールのやり取り、面接も有利に行えるはず。
一方、メールの書き方が分かっていないまま送ってしまうと
なんかこの人はちょっと変じゃない?
と思われてしまい、転職の成功から離れてしまいます。
実際、僕も直接応募した企業は全てメールでやり取りしましたので、郵送するほうが稀になってきています。
以上のことから、求人へ応募する際に必要なメールの書き方を知っておくことは重要だと言えます。
求人に応募メールを送る前に準備するもの
求人に応募メールを送る前には準備すべきものがあります。
- 転職活動用のメールアドレス
- 履歴書・職務経歴書
この2つです。
転職活動用のメールアドレスで見落としを防ぐ
1つ目の準備するものは転職活動用のメールアドレスです。
転職活動用のメールアドレスを用意することで、企業からくるメールを見落とすことが防げるからです。
僕自身、転職活動では普段から使っているメールアドレスを利用してしまいましたが、その結果、メールの受信ボックスから企業のメールだけを探すのがとても大変でした。
同じ失敗を他の人にはしてほしくない・・・
メールの見落としや間違えて削除するような自体を防ぐためにも、転職活動用にメールアドレスを用意することをおすすめします。
このときに用意するメールアドレスはスマホや携帯電話のものも避けておき、パソコン上のメールアドレスで作りましょう。
Googleの「Gmail」であればアカウントを作ってすぐにメールアドレスができますし、多機能で便利ですよ。
履歴書・職務経歴書があると早く返信できる
2つ目に準備するものは応募用の履歴書・職務経歴書です。
なぜなら、多くの企業がすぐに履歴書・職務経歴書を送るように求めてくるため、その返信が早くできるからです。
あなたはまさか、履歴書・職務経歴書を作成しないまま企業に応募メールを送ろうとしてはいませんよね?
履歴書・職務経歴書はあらかじめ用意ができます。
「返信の速さ」=「やる気」だと思ってもいいくらいでしょう。
もし、履歴書・職務経歴書の準備なしでメールを送ってしまえば、返信までに時間がかかります。
結果、企業からは「いつまで経っても返事がこないなあ」と思われ、印象も悪くなることも。
履歴書・職務経歴書の書き方については「転職する教員の履歴書・職務経歴書の書き方を30社受けた教員が解説【ダメな書き方もある】」の記事で解説していますので、参考にして作成をしておきましょう。
求人への応募メールの書き方
ここからは、実際に求人先へ応募メールを送るときに必要なルールを解説します。
タイトルは「内容+氏名」でわかりやすく
求人へ送る応募メールのタイトルは「内容+氏名」で作成しましょう。
ひと目でわかりやすい内容にすることで、企業にとっても見られやすくなるからです。
このように前半に「内容」、後半で「氏名」をセットにしたタイトルだと好ましいでしょう。
見やすいタイトルだと企業からも印象がよくなります。
自分自身も「送信済み」のメールを見るだけで、どの企業にどんなメールを送ったのかすぐにわかりますよね。
メール内容は5つの構成を意識する
次にメールの本文内容です。
応募メールの内容は次の5つの構成で作成しましょう。
- 宛先
- 氏名
- 要件
- 結びの言葉
- 署名
上記の5つの順番にメールを書いていくことが大事です。
署名は自分の「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」をまとめて文末に記載するものです。
氏名
郵便番号+住所
電話番号
メールアドレス
ーーーーー
それぞれの項目を改行して載せることが一般的です!
このとき、読み方が難しい氏名であればふりがなを付けておくのもよいでしょう。
求人に応募メールを送信する際に工夫しておくとよいこと
応募メールを送る際、履歴書・職務経歴書を送ることが多いことでしょう。
その際にも一工夫を入れることで、企業側から良い印象をもたれやすくなります。
添付ファイルのタイトルもわかりやすさを重視
履歴書・職務経歴書を添付ファイルとして送る場合、ファイル名もわかりやすくしましょう。
「履歴書」「職務経歴書」だけでなく、「日付」「氏名」などを入れることで採用担当者の負担を減らし、管理しやすくなります。
採用担当者の元へはあなた以外の希望者もメールを送るはずですから、この一工夫は担当者さんにとっても嬉しいものです。
添付ファイルはPDF化しておく
履歴書・職務経歴書を送る場合は、必ずPDF化してから送信しましょう。
なぜかと言うと、次の3つの理由があるから。
- WordやExcelなどのオフィスソフトはパソコンによってバージョンが異なるため読み込まれない場合がある
- 内容が変更されることを防げる
- オフィスソフトと実際の印刷物とでは見栄えが異なる
オフィスソフトのファイルをPDF化するのはそれほど難しくありません。
またWordであればバージョンによってはPDFに変換するものもあります。
作成した履歴書・職務経歴書は必ずPDF化するようにしておきましょう。
添付ファイルは圧縮してパスワードをかけよう
PDF化したファイルはさらに圧縮してパスワードをかけておきましょう。
パスワードをかけることで、個人情報が外部にもれる危険を防げるからです。
パスワードをかけずに送信した場合、送り先を間違えたときに取り返しのつかないことになるかもしれません。
そういった危険を回避するためにも、添付ファイルには必ずパスワードをかけて送信しましょう。
メールは2回にわけ、
- 添付ファイルのメール
- パスワードを記載したメール
と送ることが好ましいでしょう。
求人へ応募する際のメール例文集
ポイントや工夫はわかったけれど、ぶっちゃけコピペができる例文がほしい・・・
こんなことを考えている人もいますよね。
安心してください!
ここからは、僕が転職活動で実際に使った求人への応募メールの例文をケース別で紹介します。
これらはすべてコピペOKですので、ぜひあなたの転職活動で有効活用してください!
初めて求人に応募する場合
件名:〇〇職へのご応募につきまして/〇〇 〇〇(フルネーム)
株式会社○○○○
採用ご担当者様
はじめまして。
○○○○と申します。
〇〇(求人を見たサイトや新聞などの名称)にて貴社の〇〇職の求人を拝見し、ぜひとも応募させていただきたくご連絡を差し上げました。
私は現在〇〇の仕事に就いており、貴社が募集されている〇〇の仕事にも、経験やスキルで必ずお役に立てるものと存じます。
ぜひ一度、面接の機会をいただきたく、ご検討のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
ーーーーー
氏名
郵便番号+住所
電話番号
メールアドレス
ーーーーー
添付ファイルを送る場合
履歴書・職務経歴書ご送付の件/◯◯◯◯(氏名)
◯◯(企業名)採用担当
◯◯様
◯◯◯◯と申します。
ご指示いただきました履歴書と併せて職務経歴書をお送りいたします。
ご査収の程、よろしくお願い申し上げます。
応募書類には念のためパスワードを設定しております。
後ほど、パスワードをお送りさせていただきますので、ご確認いただけますでしょうか。
お忙しいところ大変恐縮ですが、面接の機会をいただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
ーーーーー
氏名
郵便番号+住所
電話番号
メールアドレス
ーーーーー
パスワードを送る場合
パスワードご送付の件/◯◯◯◯(氏名)
◯◯(企業名)採用担当
◯◯様
先ほど応募書類を送付させていただきました◯◯(氏名)です。
添付ファイルに設定したパスワードをお送りいたします。
パスワード:1111
お手数をおかけいたしますが、ご査収の程、よろしくお願い申し上げます。
ーーーーー
氏名
郵便番号+住所
電話番号
メールアドレス
ーーーーー
まとめ
改めて今回の記事をまとめます。
- メールが第一印象になるので「よい印象」を意識しよう
- メールを送る前には「転職用メールアドレス」と「履歴書・職務経歴書」を準備しておく
- 応募メールの件名は「内容+氏名」
- 応募メールの内容は「宛先」「氏名」「要件」「結びの言葉」「署名」で構成
- 添付ファイルのタイトルは分かりやすく「日付+ファイル名+氏名」
- PDF化してパスワードをかける
求人に応募メールを送る際の一工夫で、あなたの印象はぐっと上がります。
ビジネスマナーがある人だな!
返信も速いし、やる気がありそうだ!
こう思われればこちらのものです。
面接でも有利に進められます。
逆にメールのマナーがわかっていないと、そもそも書類すら読んでもらえない可能性があります。
転職者の採用は企業にとってもリスクが高いものです。
未経験の人を採用するのであれば、教育コストも考えて「本当に採用していいのか?」と慎重になる
もの。
メールの文章で採用率が下がるようなことがないよう、きちんとルールとマナーを守って送るようにしましょう。
メールを送るもの以外の転職の流れについては別記事「もう迷わない!教員の転職活動が5分で分かる!完全ガイドマップ【保存版】」でもまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。
みなさんの転職がうまくいくことを願っていますね!
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