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教員の転職は難しい?転職で未経験の会社に内定できた中学教師が解説【対策あり】

転職活動をする前に

 

教員の転職は難しいって言われるけど本当かなあ?

転職したいけれど就職先が見つからないのはイヤだ!

 

 

こんな悩みを解消します。

 

仕事量が多く、ストレスもある教員の仕事。

 

毎日残業ばかりで、気がつけば自分で使える自由の時間すらない生活・・・

 

どうして働いているんだろう?

こんな毎日が続くのかな?

 

そんな思いから「転職」という言葉が頭をよぎる人もいることでしょう。

 

しかし多くの人が「教員からの転職は難しい」と口をそろえて言います。

 

教員の転職が難しいと言われる主な理由は次の3つです。

  • 転職のタイミングが難しい
  • 市場価値に対して年収が高い
  • ビジネス経験が少ない
上記の理由から教員の転職はたしかに難しいです。

しかし、不可能ではありません。

 

しっかり情報を集め、対策をすることで転職することは可能です。

 

僕自身、中学校教員として働きながら転職活動を進め、未経験でありながらWebコンサル会社から内定をもらうことに成功しました!

 

この記事では実際に中学校教員として働きながら転職活動を行った経験から、前半は難しいと感じた理由、後半は転職で失敗しないためのコツをまとめました。

 

ネットで検索すれば多くの情報が出てきますが、どれも転職会社がまとめた記事が多め。

 

実際に転職活動をした教員がまとめたものは少ないです。

 

この記事は「現役教員」として働きながら転職活動をした実体験もあるので、割と参考になると思います。

 

この記事を読み終えれば、教員の転職が難しい理由と、転職するコツが分かるようになりますよ!

 

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数字から見る教員の転職者数

教員の転職は難しいとよく聞きますが、実際の数字はどうでしょうか?

 

教育業界特化の転職エージェント「Education Career」によるとこのような数字が出ています。

 

公立学校の教員は、地方公務員で全国に約101万人います。

総務省が出している地方公務員の退職状況等調査によると、年間での退職者は41,381名(平成28年度)で全体の約4.1%になります。

この数字は定年退職者(25792名)も含まれます。また懲戒などの一般的な理由以外での退職者も含まれています。

定年退職や特殊事情での退職を除く、普通退職は4,175名です。

その数字から、公立学校の教員の離職率(普通退職)は約0.4%となります。

 

 

この記事から分かるように全国で教員の離職率はおよそ0.4%という数字!

 

消費税とは比較にならない低さ・・・

 

ではなぜこれほど低い水準なのでしょうか。

 

それには下記の理由があります。

教員の転職が難しい3つの理由

転職のタイミングが難しい

教員からの転職はタイミングがかなり難しいです。

 

なぜなら、転職活動が教員の忙しい時期と重なるためです。

 

多くの教員は転職時期として「3月退職→4月から次の職場」と考えているはずですよね。

 

だとすれば、転職活動を始める時期は1月〜2月になります。

 

それより早い時期だと途中入社になりますからね

 

では1月〜2月といえばどんな時期でしょうか?

  • 冬休み明けの課題を確認
  • 課題・学年末テスト
  • 3学期の授業参観
  • 宿泊学習
  • 職場体験
  • 卒業生を祝う会
  • 卒業式の練習
  • 年度末の成績処理
  • 次年度の学級編制

小学校、中学校と経験した僕がぱっと思いつくだけでもこれだけの行事、業務があります。

 

改めてみると・・・やること多すぎ!

 

この合間に時間を生み出すのが大変なため、転職が難しいと言われる要因になります。

市場価値に対して年収が高い

教員は市場価値に対して年収が高い傾向があります。

 

転職をすることで今までより収入が減ってしまうことが、さらに教員の転職を難しくさせています。

 

実際、僕もこの「収入が減る」ことが大きな壁となりました。

 

現在30代として中学校で勤務している給与は手取りで「30万」ほど。

 

しかし転職の際に提示された年収は「19万」!

 

額面で、ですから手取りはもっと低くなりますよね・・・

 

収入が減ってしまうために、今までの生活が維持できないという不安が教員の転職を難しくさせています。

 

ビジネス経験が少ない

ビジネス経験が少ないことも教員の転職を難しくしています。

 

なぜかと言うと、ほとんどの教員は学校以外で働いたことがないからです。

 

当たり前と言えば当たり前ですが・・・

 

これは企業側としても採用したくない理由の1つとなっています。

 

ビジネス経験がない、ということは社内で研修をしなければいけないということ。

 

新卒であればまだしも、中途採用の人材にそんなコストはかけたくありませんよね。

 

そのため、ビジネス経験が少ない教員は採用されづらい現実があります。

 

では、ビジネス経験とは一体なんでしょうか?

 

次でもう少し深堀りしてみましょう。

「教員はビジネス経験が少ない」とは?

成果を追求してきた経験がない

1つめの理由が「成果を追求してきた経験がない」ということ。

 

いやいや、教員として子どもたち、保護者のために頑張ってきたよ!

成果を追求してきたじゃないか!

 

と反論する先生もいるかもしれません。

 

ここで言う成果とは「利益」のこと。

 

例えば営業職であれば、1つでも商品を売らなければ会社の利益にはなりません。

 

しかし教員は「売上」や「利益」といった数字として出せるものを追求する仕事ではありません。

 

そのため、企業においては評価が低くなることがあるのです。

 

基本的なビジネスマナーがない

教員はビジネスマナーがないと判断されています。

 

理由は簡単で、学校で子どもたち相手が多いからです。

 

突然ですが、あなたは名刺を持っていますか。渡し方は知っていますか。

 

名刺だけではありません。

  • 電話での対応で「うん、うん」と返事する先生
  • 子どもたち相手が多く、敬語ができない先生

 

「Yahoo!知恵袋」ではこんな投稿があるほど。

 

同じようなことを企業の人事担当も言っています。

前職が教員だった人は書類選考で落とす、理由は、ビジネスマンとしての常識やマナーが身に付いていない人が多いから。新入社員教育を一からやらないと行けないからだそうです。

 

こういった社会においては「当たり前」のビジネスマナーができないことで、企業から採用しづらい原因になってしまっています。

ITリテラシーが低い

残念なことに、教員はパソコンが使えないと思われています。

 

地域にはよりますが、未だに1人1台のパソコンが支給されていないような学校もあるそうです。

 

オフィス関連のソフト、メール、各種オンラインのサービスといったものが利用できないと思われがち。

 

いやそんなことはない!自分は使える!

 

と反論する先生もいることでしょう。

 

僕も始めるまではそう思っていました。

 

しかし実際に登録したリクルートエージェントの担当者さんからは

 

企業からは「学校の先生」というくくりで「パソコンが使えないと思われていますよ!

 

という悲しい現実をつきつけられました。

 

あなたがパソコンスキルを所有していることを証明できる資格でもあれば話は別ですが、多くの企業からはあまり高い評価をされていないことが事実です。

 

教員が転職で失敗しないためには

このように、教員からの転職にはたくさんのハードルがあります。

 

しかしながら、絶対に不可能というわけではありません。

 

ここからは教師が転職で失敗しないためにどうすればよいのか、僕がやってきた実体験をふまえて解説します。

転職の理由を明確にする

まずは転職したい理由を明確にしましょう。

 

なぜなら、転職では自分の希望条件を全て満たす仕事はほとんどないからです。

  • 自由な時間を得たいのであれば、残業がない仕事
  • 自分がやりたい仕事があるのであれば、その業界
  • 少しでも収入を維持したいのであれば、給与が高い仕事

自分が転職で最も優先したい条件を明確にしておくことで、自分の軸をもつことができます。

 

僕の場合は「プログラミングを活かせる仕事」という条件で仕事を探しました。

 

Web関連の会社に絞って転職活動を行ったおかげで、Webディレクターとして声がかかったり、Webコンサルティングとして内定をもらったりすることができました。

 

プログラミングの独学で転職する方法については「【未経験OK】プログラミングを独学して就職・転職する方法を解説【教員でも内定した】」でも解説していますので参考にしてみてください。

 

人によって条件はあると思いますが、自分の第一優先を決めて転職を始めましょう!

転職するまでのプランを計画しておく

教員は他の仕事以上に、プランを立てて転職活動に取り組むべきです。

 

なぜかと言うと、仕事として転職できるタイミングが限定されてしまうからです。

 

スケジュールを立てておくことで、準備すべきものがはっきりとします。

 

4月から新しい仕事に就きたい場合は1−2月ごろから転職活動をすることが一般的です。

 

しかし不安な人はもう少し早くてもOK。

 

面接の際に「来年度から働きたい」ことを伝えると、教員であることを考慮してくれるケースもあります。

 

僕も12月に内定をもらったときには、新年度から働くことを了解してもらえました。

 

書類だけの準備なら、さらに前もって7−8月などの長期休暇を使うこともよいでしょう。

 

教員の転職活動の流れについては別記事「もう迷わない!教員の転職活動が5分で分かる!完全ガイドマップ【保存版】」でも解説していますので、参考にしてください。

 

スキルを前もって身につけておく

ITリテラシーや転職したい職種に応じたスキルも個人で習得しておくとよいでしょう。

  • Word
  • Excel
  • PowerPoint

この3種類に関しては少なくとも、人並みには利用できるようにしておくことがおすすめ。

 

一般企業においては最低限のレベルで必要なスキルです。

 

あなたが転職したい職種が明確なのであれば、そこにプラスしてスキルを身に着けておきましょう。

 

教育業界に強い転職エージェントに登録する

転職活動を1人でやるのは大変です。

 

そこで、教員でもしっかり支援してもらえるエージェントに登録しておくことをおすすめします。

 

エージェントに登録することで得られるメリットはたくさんあります。

  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 希望条件に合った求人のリサーチ
  • 書類の送付を代行
  • 面接日程の調整
  • 面接対策の実施
  • 内定後の給与交渉

などなど。

 

これらのサポートが無料で受けられる点はかなりありがたいです。

 

僕も実際に転職エージェントに登録をして活動しました。

 

特に「リクルートエージェント」は教員の転職者向けという資料を送ってもらう、書類のアドバイスなど手厚くサポートしてもらった経験があります。

 

さすが大手!だという感触でしたので、まず1社だけならここかな、と思います。

 

他のおすすめに関しては後ほど紹介します!

教員からよくある転職先

それでは教員からよくある転職先はどんな業界でしょうか。

 

実際に転職エージェントや転職サイトに登録した僕が紹介された、主な転職先をこちらでまとめました。

教育関連

主に教育に関わる仕事で提案された求人はこちら。

  • 学習塾・予備校講師
  • 児童支援員
  • 保育士
  • 英会話スクール講師
  • インストラクター
  • EdTech

これらの仕事は「教員免許を活かせる仕事」としてかなり求人数が多めで、積極的に中途採用をしています。

 

教員免許が活かせる仕事については別記事「教員免許を活かせる仕事とは?先生のタイプ別に転職先6選を紹介!」で詳しく解説していますので、よかったら参考にしてください。

 

また、実際に教員からEdTechに転職した方のインタビューは「【体験談】先生からIT企業へ転職!元教員の阿部さんに話を聞いてみた!【EdTech】」でまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

 

民間企業

 

民間企業で紹介された求人はこちらです。

  • 営業
  • 事務・経理
  • 企画

営業職、事務職に関しては職種に関係なく中途採用をしている印象でした。

特にエージェントに登録した地域の求人が多かったです。

 

特別な事例

教員からの転職で特別な事例もあります。

 

例えば元教員のちづみさん

プログラミングを学び、そのままフリーランスのエンジニアへと転職をしました。

 

また、僕はブログを運営した経験から、未経験でWebコンサル会社から内定をもらいました。

 

現在もブログ運営を続け、副業として収入も得られるようになり始めています。
仕事を辞めて転職しても安定した収入が得られることは心理的にも安心できます。
ちなみにWEB制作会社の転職のしやすさについては別記事「教員から転職するならWEB制作会社がおすすめな理由まとめ3選【実例あり】」でもまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。

 

このように「自分のやりたいこと」を突き詰めた結果として転職を成功させるパターンもあります。

教員の転職で登録すべき転職エージェント

繰り返しになりますが、教員から転職をしたいのであれば転職エージェントは必須です。

 

なぜなら、あなたの代わりに転職活動をやってくれるからです。

 

でもお金がかかるんでしょ?

 

と思っている人もいるかもしれませんが、それは間違い。転職エージェントは完全無料のサービスです。

 

教員の転職に強い転職エージェントは次の3つ。

リクルートエージェントマイナビエージェントは年代・職種問わず幅広い求人を持っています。

実績についても申し分ありません。

 

EducationCareer」は教育業界専門に特化した転職エージェントです。

教員にしぼっているため、かなり親身になってサポートしてくれます。

 

 

しかし「EducationCareer」はまだ実績が少ないことも欠点として挙げられます。

調べてみると分かりますが、求人数は大手に比べてかなり少なめです。

 

そのため、「EducationCareer」にプラスして「リクルートエージェント」か「マイナビエージェント」に登録することがおすすめです。

 

年代別におすすめの転職エージェントはこちらでまとめていますので参考にどうぞ。

 

>>【最新版】20代教員におすすめ転職エージェントは5つだけ【本気で転職】

 

>>転職で失敗したくない30代教員におすすめ転職エージェント5選【2020年度版】

教員からの転職でよくある質問

ここからは教員から転職を考えている人から、当ブログへ寄せられた質問とその回答を紹介します。

 

ちょっと宣伝ですが、僕も転職アドバイスサービスを実施しています。

「エージェントに登録するのはちょっと気後れしちゃう」という人は僕でよければ相談にのりますよ!

 

30代教員でも転職はできる?

はい、可能です。

僕も30代から転職活動を始めて内定をもらうことができました。

 

もちろん20代よりはハードルが高くなります。

 

しかし30代の教員だからこそ、今までの経験をアピールする職務経歴書を書くことができます。

 

履歴書・職務経歴書の書き方については別記事「転職する教員の履歴書・職務経歴書の書き方を30社受けた教員が解説【ダメな書き方もある】」でもまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。

 

管理職にはいつ相談するとよい?

相談は半年前あたりかよいです。

 

早すぎると情報が他の先生にも知れ渡ってしまい、あなたが働きづらくなってしまう可能性があります。

 

しかし、遅すぎてしまうと来年度の人事にも関わってきます。

 

そのため最初の人事面接が行われるであろう10〜11月あたりに相談することをおすすめします。

 

相談時期については別記事「【転職】教員は「退職します」といつ言う?円満にする手順を解説【タイミングが重要】」でも解説しています。

転職準備はいつから始めるとよい?

4月から転職を考えるのであれば、1〜2月の転職活動がよいことはお伝えしました。

 

しかし、履歴書・職務経歴書などの準備はもっと早くからでもOK。

 

繰り返しますが7−8月の長期休暇中はおすすめです。

 

時間的にも精神的にもゆとりがあるから。

 

作った書類はエージェントにかならず見てもらうことを忘れずに!

やりたいことが決まってないけれど転職してもいい?

残念ながら、やりたいことが決まってない先生に転職はおすすめできません。

 

転職してもイヤイヤ仕事をやるような環境は、あなたの心身にストレスを与えます。

 

とはいえ、どんな仕事があるのか分からないという人もいるはず。

 

そういった人は転職サイトに登録だけしておいて、求人を調べるだけでもいいかもしれません。

 

登録は無料ですし、エージェントと違って自分のペースで探すことができますので。

 

教員向けの転職サイトについては別記事「きっと見つかる!教員に本当におすすめの転職サイト4選を完全解説【体験談あり】」を参考にしてみてください。

まとめ|教員の転職は「難しい」けど「不可能」ではない

改めて今回の記事をまとめます。

 

教員の転職が難しい理由
  • 転職のタイミングが難しい
  • 市場価値に対して年収が高い
  • ビジネス経験が少ない

この記事で書いてきたように、教員の転職は難しいです。

 

しかし不可能ではありません。

 

情報を集め、しっかりと対策をすることで可能性をぐっと高めることができます。

 

僕自身のことを言わせてもらうと、内定をもらえたことで自分の価値に自信をもつことができました。

 

いつでも辞められるという覚悟は、その後の学級経営でも「守り」ではなく「攻め」の姿勢を出すことができるようになり、結果的にうまくいくようになりました。

 

あなたが転職を成功させたいのであれば、繰り返しになりますが転職エージェントへの登録はしておくべきでしょう。

 

転職エージェントを登録せずに転職を成功させた先生はかなり少ないです。

 

もう一度、おすすめの転職エージェントを紹介します。

 

登録はどれも無料。

 

登録後に担当者さんと話す時間20分ほどが取れれば、後はメールでのやり取りだけです。

 

心身ともにストレスを感じながら、イヤイヤ仕事を続けるのか。

 

それとも一度きりの人生、自分のやってみたいことに挑戦してみるのか。

 

決めるのはあなた次第です。

 

あなたの転職活動を心から応援しています。

 

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